こんにちは、引き続き一時帰国中のタイの晩ごはんです。
オミクロン株に由来する、コロナの再拡大…。ちょっと凄まじいですね。ワクチン接種も進んで、今年こそは落ち着いてタイと日本を自由に行き来できるようになるかと期待していたのですが…。
この感染再拡大を見越したわけではないのですが、久しぶりに千葉の友人と再会し、彼らのおすすめのお店を訪れてきました。
一軒目は、千葉県富里市にある「ボウボウラーメン とみ」さんです。
富里は成田のすぐ近くなので、千葉中央部とするのには無理があるかもしれません。ただもともとこのボウボウラーメンは、友人の地元である茂原市発祥なんだとか。
このボウボウラーメンの目玉は、なんと言っても赤・黒ラーメンです。
これは、妻が頼んだ黒ラーメンの2辛。
そしてこちらが、自分の頼んだ赤ラーメンの3辛です。
黒・赤ラーメンともスープのベースになっているのは豆乳。
マイルドな豆乳に、しびれる辛さの山椒と、ガツンとくる辛さの唐辛子がそれぞれ独特の世界を作り上げています。
麺は中太平打の縮れ麺。これがクリーミーなスープをいい感じにすくい上げてくれて非常に美味。ただ、麺を持ち上げただけでスープがはねてしまうので、食べる時には要注意です。
野菜もたっぷり乗っていて、なかなか食べごたえもある。妻は山椒の黒ラーメンが気に入ったようですが、私は赤ですね。辛いものはなるべく辛くして食べるのが美味!と考えているので3辛にしましたが、まだまだいけるからも(これ以上だと、妻とシェアできなくなる)。
ランチタイムは半ライスがサービスとなりますが、このラーメンにライスはなくてもいいかなぁ。頼まなければいいだけなんですけどね。
今度はぜひ、「房総くろ醤油ラーメン」もいただいてみたいです。
続いて訪れたのは、茂原市で大人気だという古民家カフェ、「コーヒーくろねこ舎」です。
こ、これは「古民家風」というよりも、古民家そのもの。いや単なる民家なのでは?という佇まいにまず度肝を抜かれます。
場所はこちら。
ただやはり、中にはいると(当たり前ですが)ちゃんとカフェ。民家の造りを上手に活かしながら、落ち着ける空間を演出しています。
くろねこ舎さんのこだわりは、やはりコーヒー。
このように、豆の焙煎具合の異なるコーヒーをオーダー可能です。
自分はもうハッキリとハイロースト以下(つまり焙煎度合いの低いもの)のフルーティーなコーヒーが好みなのですが、こういったカフェで自由に選べるのは珍しい。オーナーのこだわりが伝わってきますね。
ただやはり、奥様方はコーヒーよりもスイーツがお目当てのようです。
とちおとめのタルトと、とちおとめのショートケーキです。
私はイエメンをいただきました。コーヒーカップも、それぞれ違ったものに淹れて出してくれます。
イエメンは酸味と甘味がちょうどいい。普段は冬でもアイスコーヒー派ですが、美味しいコーヒーをホットでしみじみといただくのも甘美ですね。
久しぶりに友人たちと会えて、おいしい食事とお茶も楽しめて大満足の一日でした。
この日はまだ再感染拡大前だったのですが、こんな「普通の日」が当たり前になるのは、いつになるでしょうか…。
今日もごちそうさまでした。