こんにちは、引き続き一時帰国中のタイの晩ごはんです。
相変わらず寒い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか?
日本の冬の食卓に並ぶものと言えば、やはり鍋料理。
しかし、ずっと同じ鍋だとさすがに飽きてしまいますよね。
そんな時にお試しいただきたいのが、今回紹介するトマト鍋です。
では、さっそく調理していきましょう!
まず、鍋に出汁をとります。
今回は昆布と鶏ガラで出しましたが、コンソメスープの素を使っても全く問題ありません。
出汁をとっている間にソースを作りましょう。
フライパンに潰したにんにくとオリーブオイル、千切りにした玉ねぎ(1個分)を弱火にかけてじっくりと香りを引き出していきます。
鍋でソースを作らないのは、土鍋だと焦げちゃうから。その心配がなければ、一つの鍋で仕上げても構いません(その場合は出汁をソースに注いでください)。
にんにくの香りがたって、玉ねぎが透明になってきたらお肉とホールトマトを足していきます。
今回は鳥手羽を使いましたが、自分の好きなお肉で構いません。もちろんシーフードも美味しいですよ。中火にして焦げ目を出していきます。
お肉に軽く焦げ目がついたら(シーフードの場合、焼き目をつけるかどうかの判断は素材でしてください)、トマト缶を投入。
トマトはカットトマトではなく、旨味の強いホールトマトがおすすめです。トマトは手でガシガシと潰しちゃってください。
そのまま中火でしばし煮込みます。そう、ここだけ見るとトマトソースの作り方と同じ。トマト鍋は出汁とトマトソースを足すだけの簡単料理なんです!
トマトソースがグツグツしてきたら、出汁に加え、塩で味付け。好きな具材と一緒に中火の弱火で煮込んでいけば完成です!
具材は本当に、自分の好きなものでOK。
ただしトマト鍋の場合は、定番野菜の白菜よりもキャベツのほうがおすすめです。
今回は使いませんでしたが、ソーセージもいいですよね!
食べる時に黒胡椒をガリガリかけると、さらに美味しくいただけます。
合わせるのはやはり、白ワインが一番ピッタリきます。
トマトの旨味を出汁が広げて深みを与え、抜群の美味しさ。
途中でタバスコや柚子胡椒なんかで味変を楽しむのもかなり楽しい。
〆はパスタでもいいんですが、やはりご飯にチーズを加えてリゾット風にしていただくのが最高です。
市販の鍋スープを使うのももちろんいいんですが、トマト缶を使えばさらに美味しく、お手軽にトマト鍋がいただけます。
ちょっと鍋に飽きてきたな~と感じたら、ぜひトマト鍋をお試しください!
今日もごちそうさまでした。