タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

バンコクに戻ってきました!2022年3月現在のタイ入国の様子

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

6ヶ月ちょっとの一時帰国を終えて、昨日タイに戻ってきました。

今回の帰国は家族の必要もあってのことだったのですが、再びタイでの生活が始まります。

世界的にも少しずつ移動が緩和されている中、実際のタイ入国の様子をお伝えします。

2022年3月現在、タイでは日本を含む対象国からのコロナワクチン接種者を対象に、実質的な隔離を免除する「TEST & GO」という施策をとっています。

TEST & GOを利用するために必要な書類は、以下の通り。

  1. ワクチン接種証明書(英文)
  2. 渡航72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書
  3. タイ滞在期間が対象の、新型コロナウイルス感染症をカバーする最低2万USドル以上の治療補償額の医療保険
  4. SHA Extra Plus(SHA++)ホテルの到着1日目の予約確認書

この中で厄介なのが医療保険証ですが、例えばJALなどではこの保険を無料で提供したりしているので(ただし3月24日まで)、なるべく条件の良い保険を探すと良いでしょう。

私たちの場合は日本帰国の日が未定のため、1年間有効なこちらの保険を利用しました。

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1年間有効のコロナ保険で、7,500B。

パスポートと、コロナ陰性証明書以外の書類を用意してタイランドパス (Thailand Pass) をオンラインで申請すると、タイ入国のための準備はOK。タイランドパス発行には現在、7日ほど余裕を持って申請すると良いと聞いていましたが、私たちの場合は申込の翌日にQRコードが発給されました。ワクチン接種証明書にQRコードがついていると、時間が短縮されるの「かも」しれません。

海外渡航用のコロナPCRテストも自治体によっては補助金を出しているところもあるので、調べてみると良いでしょう。

たとえば、こんなのとか。

今回タイまでのフライトに利用したのは、JAL

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タイから日本に戻るときの機内は20~30人ほどしかいなくて、周りもガラガラ、ほとんど貸し切りのような状態でしたが、今回のフライトではエコノミー席は8割方埋まっていたでしょうか?やはり、少しずつタイに渡航する人が増えているのかもしれません。日本人よりもタイ人の方が多い印象でしたが。

日本帰国時の様子は、こちらをご覧ください。

日本出発は18時なので、途中で機内食が出されます。

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牛肉と牛蒡の赤味噌焼き、帆立とチキンのスパゲッティサラダ、白和え、とんぶりをのせたキャロット・フロマージュ、フレッシュサラダという内容。

エビスもこれでしばらく飲み納めか、と思うとちょっと感慨深いですね。

バンコクスワンナプーム着は23時ごろ。深夜にも関わらず、結構な人でした。

空港に入るとまず、コロナに関する質問表を渡され、そこに氏名やタイの滞在先、利用便名などを記入します。おそらく、コロナ感染者が出た時の追跡調査用なのでしょうね。

記入を終えたら、入国審査。

人が戻ってきているのでパッパッとやるのかな?と想像していたら、大違い。一人ひとりにえらく時間をかけてチェックしていました。

無事に入国審査をくぐり抜けたら、事前に予約していたホテルの車で宿泊先へ向かいます。

外国人の場合は、送迎とPCR検査、そして5日目のATKキットがセットになったSHA Extra Plus(SHA++)ホテルを到着日は必ず利用しなければなりません。

日本の場合は入国時のPCR検査や隔離用のホテル費用は全て国が持ちますが、タイでは全て自腹となっております。

ちなみに、今回我々が利用したホテルは「センターポイントホテル・シーロム」。TEST & GO パッケージで1泊2名27,000円ほどでした。ちなみに、同ホテルにその後も5泊する予定ですが、その合計金額とほぼ同じ金額なのですよ、TEST & GOパッケージの宿泊料金。

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ホテルに到着したのは深夜1時すぎ。さすがにヘトヘトなのですが、まだ部屋には入れません。まずPCRテストをホテル内で行います。

その結果が出るのは、翌日の朝。無事にこれで陰性が証明できれば、無罪放免で自由に移動できるようになります。5日目にATKキットで検査をして、自分でアプリを使って報告する必要はありますが、それ以上の制限はありません。

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ホテルの窓から眺めた、バンコクシーロム)の街並み。

帰ってきたな―、という感じですね。これから再び、タイでの生活が始まります。

この時点ではまでPCR検査の結果が出ていないため、朝食は自室で。事前に予約した朝食が運ばれてきます。

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こちらはタイ・スタイルの朝食セット。久々のパッタイです。ただし、妻は以前のコンドの近所の屋台のパッタイの方が美味しいと申してました。

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こちらは洋食スタイル。

和食もあったんですが、日本から戻ってきたばかりですからねぇ…。

 

という感じで、バンコクに戻ってきた私たち夫婦。

必要書類をしっかりと準備さえしておけば、現時点におけるタイ入国は(観光目的も含めて)全く問題ありません。

またタイ政府は7月を目標に、渡航者への規制を完全に撤廃する予定だそうです。

日本も同じように規制が緩んでいけば、以前のように自由にタイと日本を行き来できる日常が戻ってくるかもしれませんね。

タイで皆さんのお越しをお待ちしています!