こんにちは、タイの晩ごはんです。
普段の買い物は近所にあるローカルスーパーの「テスコ・ロータス」を利用しているのですが、ここがちょくちょくやらかすんですよ。
何がって?
会計トラブルです。
ローカルスーパーといっても、テスコ・ロータスはタイを代表するスーパーチェーンで、商品はすべて日本と同じくバーコード管理。
そんなスーパーで、どうして会計トラブルが生じるかのか?
まずは、こちらをご覧ください。
何の変哲もない冷凍のフライドポテト。
99B(≒¥350)となっていますね。
このフライドポテトを含む買い物を済ませると、どうも金額が高い気がする。
レシートを確認してみると…
一番上がフライドポテトなんですが、151Bとなっています。
やられた。
これはレジが間違っているわけではなく、商品の置き場所が間違えているんです。
つまり、商品と値札が一致していないんですね。
実はこれ、タイの買い物あるある。
もう本当にビックリするくらい、商品と値札がズレていることが多いんです。
例えば、同じ冷凍コーナーにあったこちら。
「Buy1 Get 1 Free」のタグが貼られているので、すごいお得だと思うじゃないですか?
しかもこの棚にあるのはほぼこの「Grown in USA」というやつなので、これが該当商品だと思うじゃないですか?
違うんです。
別の場所に正しい値札がありました。
219B。
139Bの商品だと思って、しかもそれがBuy1 Get1 Freeだと思って商品を2つかごに入れると、なんと438B請求されてしまうというトラップ。
値札なんかロクロク確認もせずに商品を補充しているから、こういうことになるんでしょう。
このトラップを回避するには、値札が本当にその商品なのかどうかをチェックするしかありません。
とはいえ、タグがタイ語しかないことも多い。そんな時にはバーコードの数字の下4~5桁を確認するのが確実です。値札にもバーコードがついてますからね。
タイ生活が長いと自然とこうした動作も染み付いてくるのですが、今回は一時帰国が長引いたのでちょっとカンが鈍っていたのでしょう。
フライドポテトはサービスカウンターに行って商品取り替えの上、差額を返金してもらいました。
こんな風に気の抜けないタイのスーパーでの買い物ですが、さらにビックリする事態に遭遇しました。
同じスーパーで、この89B(≒¥310)のお玉とフライ返しを一つずつ購入したんですね。
今回は商品と値札は間違っていません。
ところが、念のためレシートを確認してみると…
丸で囲まれているように、99Bになっていたんです!
どういうこと?
サービスカウンターに行って上の商品と値札の写真、そしてこのレシートを見せて、差額の10B✕2の20Bを返金してもらおうと思ったら…
なぜか、99Bの半額の49.5Bになり、2アイテムの合計金額が99B、そして差額の99Bが返金されてきたのです!
これはどういうことなのか、全く意味が分かりません。
単なる従業員のミスなのか、それともこちらが知らないだけでソンクラン・セールで大幅な値引きでもあったのか…。
そこら辺りを確認するだけのタイ語力もないため、ありがたく引き取ったのでした。
それにしても、20Bの返金のつもりが、まさか半額になるとは…。
これも逆の意味で、トラップと言っても間違いないでしょう。
フライドポテトはこの通り、美味しくいただきました。
ところで皆さんは、フライドポテトってどうやって食べますか?
バカみたいにケチャップを使うアメリカ文化の影響を受けまくりの沖縄出身の私としては、当たり前のようにケチャップをつけていただきます。
初めて県外のマックで頼んだポテトにケチャップがついてこなかった時は、ビックリしましたね。沖縄ではデフォでケチャップがついてきますから。
妻はずっと塩でしたが、最近はこちらに染まって、ケチャップなしではポテトを食べられない体になってしまったようです。
フライドポテトにケチャップ未体験の方は、ぜひ一度お試しを。
タイでのお買い物時は、商品と値札が一致しているかを確認!そして買い物後も必ずレシートを確認する!
皆様も、ぜひお気をつけください。
今日もごちそうさまでした。