こんにちは、タイの晩ごはんです。
リビングで仕事をしていると、キッチンから妻の「ちょっと、こっちに来て!」をいう悲鳴(?)にも近い声が響いてきました。
何か虫でも出たのか?
と慌ててキッチンに駆けつけてみると、「これを見て!」と差し出されたのが、マンゴー。
頭の中は「?」でいっぱいです。
妻はかなりのマンゴー喰いで、シーズンになると毎日のようにマンゴーを食します。
雨季に入ったバンコクは、まさにマンゴーの旬を迎えているので、我が家にマンゴーがある事自体は珍しいことではありません。
逆に、どうしてマンゴーを見せつけてくるのか?
というのも私、マンゴーが得意じゃないんですよね。
食べられなくもないのですが、無理して食べるほどのことでもない。
ところが、妻は「このマンゴー、すっごい美味しいから食べてみて!」と言う。
聞いてみると、これは「R2 E2」という妻も初めて食べるマンゴーのこと。
確かに、初めて聞く名です。
一瞬、頭の中にこの子の姿が浮かび上がってきたのも無理はないでしょう。
閑話休題。
調べてみると、R2 E2というのはオーストラリアの品種ということらしい。もしかすると、タイで栽培されるようになったのも最近のことなのかもしれませんね。
こちらが、そのR2 E2。
確かに、普通のマンゴーと比べるとずいぶん丸っこい形をしています。
やっぱり、R2-D2で正しかったんじゃないの?
マンゴーはあまり得意ではないのですが、妻が強く言うので一口食べてみました。
なるほど。
確かに、酸味がほとんどなくて香りがマイルドかつ、甘みが強い。
繊維質も非常に少ないので、マンゴーというよりも黄桃に近い感じ。
確かにこれなら、マンゴーが苦手な人でも食べられるかもしれない。
そもそも、マンゴーが苦手な人に無理して食べさせるなんてもったいない!と思うかもしれませんが、タイはマンゴーが非常に安いんです。
このR2 D2もスーパーで1個20.5Bだったので、およそ70円ほど。日本では信じられない値段。
ただ結局、一口いただいただけで後は妻がペロリと平らげていました。
妻いわく、沖縄のアップルマンゴーに匹敵する美味しさとのこと。
タイには色々な品種のマンゴーがありましたが、今のところこのR2 E2がタイNo.1マンゴーということらしいです。
タイのマンゴー・シーズンは始まったばかり。
ぜひ、皆さんもこのR2 E2をお試しください。
今日もごちそうさまでした。