タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

お寿司食べ放題で990B!バンコクの「寿司居酒屋えぞや」に行ってきた

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こんにちは、お寿司大好きタイの晩ごはんです。

バンコクにはスシローから高級寿司、タイローカライズ寿司店など、数多くのお寿司屋さんがひしめいています。

その中でもしっかりとした日本の寿司を、食べ放題で提供している店が何件かあり、今回は「北海道 寿司居酒屋えぞや」さんに行ってきました。

えぞやさんの寿司食べ放題の基本ルールは、以下のようになっています。

  • 寿司は職人さんが注文ごとに握ってくれる
  • 990B(≒¥3,960)
  • 制限時間は90分
  • 最初におまかせ握り10貫をいただき、その後は5貫ずつ注文紙に記入してオーダー
  • 5貫の内容は全てバラバラでなければならない(同一ネタのオーダーは不可)
  • 寿司以外のサイドメニューも食べ放題
  • アルコール類の持ち込みOK
  • 同伴者は食べ放題を頼まなくてもOK

えぞやさんの食べ放題は以前は60分で800Bだったようですが、現在は90分で990B。しかしそれ以外にお通し代やサービスチャージ、VTAも加算されることはありません。本当に990Bポッキリ。

ネット上には時間や料金など、以前の情報も混在していますが、2022年12月時点での正確な情報はこのようになっております(公式HPにも古い情報がそのままだったりする)。

また以前は寿司食べ放題は月曜日のみで、要予約だったらしいのですが、現在は毎日開催中。予約も不要とのこと(予約したほうが確実ではあるが)。

お寿司以外のサイドメニューは、こちらになります。

ただ、お寿司の食べ放題に行ってザンギやオニオンリングでお腹いっぱいになっちゃうのはちょっともったいない気も…(ザンギやオニオンリング自体は大好きです)。

そして、お寿司のメニューがこちら。

ネタの内容は、日によって異なることもあるそうです。

ま、そりゃそうだよね。

しかしえぞやさんの凄いところは、同伴者が食べ放題を頼まなくてもよいところ。

うちのように夫婦でお邪魔して、奥さんはそんなに食べられないというような場合は、アラカルトで注文OKなのです。

というわけで、こちらが嫁さんの注文した晩酌セット240B(≒¥960)。

妻はこれだけで十分!と申しておりました。

そしてさらに凄いのが、お酒の持ち込みOKというところ。

タイでは珍しいわけでもないのですが、えぞやさんは「寿司居酒屋」ですよ?

寿司以外のメニュー(手作り餃子や串焼き、ジンギスカン、ラムしゃぶなどなど)も充実している立派な居酒屋さん。

それが、アルコール持ち込み可(ボトルのみ)だなんて、ちょっとどうかしている。

我々はこういう日のために日本から持ち込んできた、秘蔵の田酒を持ち込ませていただきました。

お酒を持ち込んだことをスタッフに伝えると、氷の入ったワインクラーに入れてちゃんと冷やしてくれる。持ち込み料も無料。どうかしてる。

 

というわけで前置きが長くなりましたが、実際にいただいたえぞやさんのお寿司食べ放題の内容がこちらになります。

まずは最初の10貫。手前左から、うなぎ、いくら、イカ、いなり、しめ鯖、ホタテ、サーモン、マグロ、中トロ、カンパチといったラインナップ。

お味噌汁もサイドメニューに含まれるので、もちろん料金に含まれています。

この日握ってくれたのはタイ人の職人さんでしたが、食べ放題にありがちな大きなシャリではなく、小ぶりで食べやすい。ちゃんとシャリも口の中でほぐれるし、普通に、しっかり美味しい。

基本的にはさび抜きで提供しているようですが、お願いするとわさびも添えて握ってもらえます。

こちらが、注文用紙。

以後はこちらの中から食べたいネタにチェックを入れて、店員さんに渡します。

右下に、本当に小さく「わさび 無し・有り」のチェック項目があり。

追加第一弾は、炙りエンガワ、アジ、中トロ、タコ、そしてタコ炙り。

マグロは中トロよりもヅケの方が好きだったりするんだけど、本日のネタで結果一番美味しかったのが、中トロ。やっぱり中トロすごい。

一方で、大好きなアジは死んでました。まぁ、これもしょうがない。

ここで、サイドメニューの中から漬物盛り合わせをチョイス。

ガリも大好きなんですが、お新香があるとさらに気分もリセットできます。

ギアをさらに上げて、どんどんいきましょう。

追加2皿目は、炙りサーモンにホタテ炙り、マグロ赤身、ハマチにしめ鯖炙り。普段炙り系はあまり食べないんですが、せっかくの機会なので。

まだまだいきます。

中トロ、いくら、赤身、イカ、ブリという王道のラインナップ。

いや、やっぱり旨い。

続いては、中トロ、卵焼き、マグロ、再びタコにイカ梅しそ。

タコ好きなんですよ…。

お寿司屋さんの甘い卵焼きは苦手なんですが、気分を変えるにはちょうど良い。でもやっぱり甘いな。

そろそろ終わりが見えてきたので、鉄火巻とネギトロ巻、イカ、ハマチ、そして中トロ。

しかし、この巻物2種が大失敗。

細巻きで来るかと思ったのに、まさかの手巻き。寿司屋なのにー!

でもこれは完全にこちらのミスで、メニューを見返してみるとちゃんと手巻きスタイルだったのですね。トホホ…。

手巻きでかなりお腹が一杯になってしまい、こちらが締めの一皿。

エンガワ炙りにいくら、中トロ、(懲りずに)アジ、そしてホタテ。

最初の10貫に追加で6皿、合計40貫。

正直、もうちょっと食べられるかと思ったのですが、これが限界。

ただ、えぞやさんでは「得特盛」26貫が900Bなので、十分に元は取ったでしょう。

 

場所は、BTSプロンポン駅から徒歩で5分ほどのスクンビット・ソイ30。

食べ放題は大通り沿いにある別館になりますので、お間違えなく。

公式HP(FB)は、こちら

 

しっかりとしたお寿司を職人さんが握ってくれて、アルコールも持ち込みOKのえぞやさんは、ガッツリお寿司を食べたい!という人にかなりおすすめ。

ネタによってはスシローと変わらないレベルだったりしますが、中トロやいくらなども食べ放題(一貫ずつしか注文できませんが)なので、こうしたネタが好きな人にはたまらない。中トロ嫌いな人っていませんよね?

同伴者はアラカルトで注文可能なので、量を食べたい人も、少しだけで十分という人も、一緒に満足できます。

今度は、お寿司以外のメニューも試してみたいな。

 

今日もごちそうさまでした。