タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

餃子にニンニクは正義なのか?@餃子の王将の生姜餃子

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こんにちは、日本の一時帰国から戻ってきたタイの晩ごはんです。

今回は関空から名古屋に入ったのですが、その移動に使ったのが高速バス。

関空からリムジンバスで大阪駅まで向かい、そこから高速バスに乗り換えたのですが、大阪駅についたのがちょうどお昼頃。

そこで向かったのが、餃子の王将です。

久しぶりの大阪でわざわざ王将?という気もしなくはなかったのですが、久しぶりに無性に食べたくなったんですよね。

思えば初めて餃子の王将で餃子をいただいたのは、もう20年ほど前のこと。京都を訪れた時に(餃子の王将の本社は京都です)、友人がここで餃子を食べていけ!と強く勧められたのです。

実はその時お腹はそれほど空いていなかったのですが、餃子の王将の餃子の美味しさにビックリ!(ラーメンは普通でした)したのでした。

伺ったのは、大阪駅前第2ビル店。

昼時で小さな店舗ということもあり、すでに何人か並んでいました。大阪の人はあまり並ばないと聞いていたのですが、そんなこともないんですね。

やってきました。餃子2人前。見た目ですでに美味しい。

皮はパリッとしつつも、もちもちの食感。

そしてその皮が、餡豚肉の旨味とキャベツの甘味がギュッと詰まった餡をしっかり包み込んでいる。

もはや、この餃子一つが小さな宇宙ですよ。

餃子のおともはライスももちろん良いのですが、やっぱりビール!

旅行中なので、許してください。

あー、最高!

久しぶりに餃子の王将の餃子をいただいたのですが、本当に美味しい。

もちろん、ここよりも美味しい餃子は探せばいくらでもあるのですが、2人前で500円(税別)ってすごくないですか?

庶民的な餃子の最高峰が、ここにあります。

妻の分として頼んだのが、天津飯と餃子のセット。

唐揚げは遅れてやってきました。

餃子の王将といえば、やはりこの天津飯も外せませんよね。

なんと、妻は初めてとのこと。

関東で天津飯の餡といえば、甘酢餡。

ところが、オリジナルはこの京風餡(しょうゆ餡)です。

この、変に甘ったるくない京風餡の天津飯が、餃子にも(そしてビールにも)すごく合うんですよね。

ところで、このセットメニューの餃子はニンニクを全く使っていない「生姜餃子」にしてもらいました。今、こんなのがあるんですね。

さて、お味の方は…。

あ、なるほど、こういうことね。

普通の餃子に比べると、断然優しい味。

ニンニクが入るとやはりガツン!という味になるのですが、生姜だと餡の甘さが引き立たされる。

本家の中国では餃子にニンニクは使わないと聞いたことがありますが、確かにこれはこれでありかも。

特に午後も仕事があるサラリーマンや、女性には嬉しいメニューでしょうね。

ただ個人的にはやっぱり、ニンニクの入った日本独自の餃子が好きだなぁ。

とういわけでやはり、餃子にニンニクは正義!なのです。

 

今回の一時帰国で最初にいただいたのが、餃子の王将の餃子と天津飯

今や全国に展開している王将ですが、地域によっては餃子がイマイチなところもあるのですよ(どことは言いませんが)。

やはり、焼きの技術が違うのでしょうか?

しかし、さすがは大阪。

久しぶりの王将の餃子を十分に堪能させていただきました。

 

今日もごちそうさまでした。