こんにちは、タイの晩ごはんです。
バンコクに2つある空港のうち、おもに国内線ならびにLCCの国際線を担っているのが、ドンムアン空港。
そのドンムアン空港には、格安で利用できるフードコートが存在します。
しかしターミナルの改修が原因なのか、ネットでは情報が一部錯綜している様子が見受けられます。
そこで今回は、ドンムアン空港のフードコート情報をまとめたいと思います。
ドンムアン空港のフードコートに関する情報が混乱しているのには、それなりの理由があります。
このGoogleマップを見るとよく分かるように、ドンムアン空港内にはフードコートが3つもあるんですね。
そりゃあ、訳が分からなくなるのも仕方がない。
真ん中にある青で囲ったフードコート、「Magic Garden」は非常に分かりやすい場所にあるのですが、ここは一般利用客用のフードコートですごく安いというわけではありません(それでも空港内ということであれば納得できる値段ではありますが)。
ドンムアン空港で格安で利用できるのは、赤で囲った「Magic Food Point」と「Magic Food Park」の2つのフードコート。
この2つは主に空港職員用なので、バンコクの街なかのフードコートで食べるのとほとんど変わらない料金で食事ができる。そしてもちろん、一般利用客も問題なく利用可能です。
格安フードコートが2つあるのは、国際線用の第一ターミナル(T1)と国内線用の第二ターミナル(T2)のそれぞれに用意されているから。
この2つのフードコートに大きな違いはないので、使用するターミナルに応じて使い分けると良いでしょう。
今回は、国内線の第二ターミナル内にあるマジックフードパークをご紹介します。
まずは2階に向かい、南端(ターミナルに入って右手)を目指しましょう。
そうすると、このようにセブンイレブンが見えてくるはずです。
マジックフードパークは、このセブンイレブンの裏手にあります。
フードコート入口には、このようなカウンターがあるので、まずはここでチケットを購入してください。
このような、紙のチケットが渡されます。
このチケットがフードコート内で利用できるクーポンとなります。
一人100B分もあれば、十分。
余ったクーポンは最後に現金に戻せるので、ご心配なく。
マジックフードパーク内は清潔感もあり、安心して利用できます。
出店している店は入れ替わりもありますが、タイ国内のフードコートで提供されているタイ料理が一通り揃っています。
この日いただいたのは、最近ハマっている「クイッティアオ ヌアトゥン(牛煮込みタイヌードル)」の温玉トッピング。これで70B(≒¥280)。
本来は温玉はついていないのですが、ほかのメニュー用に用意してあるものをお願いしてトッピングしてもらいました。
案の定、しっかりとした味のスープに卵が絡んで最高。
味も値段も、街なかのフードコートでいただくものと遜色ありません。
こちらは、日本でもすっかりおなじみになった「マッサマンカレー」60B(≒¥240)。
マッサマンカレーは逆にフードコートでは珍しいメニューなので、食べられるときには頼むようにしています。
マッサマンカレーは他のタイカレーとは違って非常にマイルドなので、辛いのが苦手という人にもおすすめです。
ドンムアン空港には、格安でローカルのタイ料理がいただけるフードコートがターミナルごとに設置されています。
ドンムアン空港を訪れる際には、ぜひマジックフードポイントもしくはマジックフードパークもぜひご利用ください!
今日もごちそう様でした。