タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイ本場仕込!美味しいカオマンガイの作り方

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こんにちは、カオマンガイ大好きタイの晩ごはんです。

最近は外で食べるだけでは飽き足らず、家でもちょくちょくカオマンガイを作っているのですが、どうも満足できる仕上がりにならない。

試行錯誤を続ける中でたどり着いたのが、パクチーの根っこで出汁を取る作り方でした。

というのもタイのローカルスーパーではこのように、パクチーの根っこだけを売っているんですよね。

どうしてだろう?

気になってネットで調べてみたら、タイではパクチーの根っこで出汁をとるというじゃないですか!

カオマンガイはもちろん、トムヤンクンなどタイのスープ系は基本、パクチーの根っこで出汁をとるんだそうです。

ガーン。

もっと早く教えてほしかった…。

それはともかく、気を取り直して早速カオマンガイを作っていきましょう!

 

これが、パクチーの根っこ。

もちろん丸ごと買って、根っこだけ切り落としても問題ありません。

根っこについているドロは、金たわしなどを使ってきれいに落としましょう。

鍋に水を張って、沸騰したらパクチーの根をそのまま入れてフタをします。

再び沸騰したら、火を止めて15分ほど放置。

きれいな出汁が取れました。

パクチー独特の香りはほとんどありません。

味見してみると、これがほんとにパクチーの根っこだけで取れたの?と思うほどに良い出汁が取れています。

根っこはまだ使い道があるので、捨てずに取っておいてください。

パクチーの出汁に鶏もも肉を入れて、再び強火。沸騰したらアクを取り、フタをして15~20分ほど放置。予熱でゆっくり火を入れることで、鶏肉がしっとり柔らかな仕上がりになります。

出汁で鶏肉を茹でるのと同時に、鶏肉の旨味を出汁に移していくわけですね。

鶏肉が茹で上がったら一度取り出して、出汁でご飯を炊いていきます。お好みで生姜を一欠加えても美味しくなります。さらに、ナンプラーを一回し垂らして下味をつけておきま。

水加減は、タイ米を炊く場合は表示より1割増し。日本米なら通常通りにしてください。

ご飯を炊いている間に、タレを作ります。

タレによって店の個性がでるので、2通り紹介します。

タオチオベースのタレの作り方

タオチオは、大豆を発酵させたタイの調味料。味噌っぽい感じです。

 

 

Amazonでも売ってました。このタオチオはご飯との相性も良いので、個人的にはおすすめ。

  • 出汁:大さじ1
  • タオチオ:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1
  • ナンプラー:大さじ1
  • オイスターソース:大さじ1
  • お酢:少々
  • みじん切りにしたナンプラーの根
  • ニンニク・生姜のみじん切り:各1欠

ナンプラーベースのタレの作り方

タオチオが手に入らない場合は、ナンプラーベースのタレをお試しください。

  • 出汁:大さじ1
  • ナンプラー:大さじ3
  • 砂糖:大さじ1
  • オイスターソース:大さじ1
  • ごま油:小さじ1
  • みじん切りにしたナンプラーの根
  • ニンニク・生姜のみじん切り:各1欠

これを参考に、適当に調整してください。

 

ご飯が炊きあがったら、お椀を使ってお皿に盛り付け、その上に食べやすく切り分けた鶏もも肉を乗せ、上から軽くギュッと押さえつけたら完成!

見た目はいつものカオマンガイと変わりませんが…

なにこれ、美味しい!

これまで作ってきたカオマンガイとは全然違う!

パクチーの根っこと鶏もも肉の出汁がご飯に染み込んでいるのですが、それが非常に味わい深いんです。

鶏肉も柔らかくてホロホロ。タレと鶏肉、ご飯が口の中で渾然一体となった味わい。

これはまさに、お店の味ですね。

どんな料理でもそうですが、やはりしっかりとした出汁を取ることが美味しい料理に仕上げる一番の近道。

それはタイ料理でも変わりありませんでした。

 

最近は日本でも、根っこ付きのパクチーが売られています。

パクチーが手に入らなければ、中華だし(鶏出汁)でもOK。

決して難しい料理ではないので、ぜひ一度、タイ仕込みの本格カオマンガイを作ってみてください。

 

今日もごちそうさまでした。