こんにちは、タイの晩ごはんです。
牛肉をあまり食べない文化のタイ。そんなタイで牛肉を思う存分食べられるのが、今回紹介する「ベストビーフ(Best Beef)」です。
バンコク各地に出店しているため、目にしたことがある人も多いはず。
とはいえ、タイのローカルレストランチェーンでどんなレベルの牛肉が食べられるのか?と疑問に思うのも事実でしょう。
というわけで今回は実際にベストビーフを訪れて、その実力を探ってきました。
この日うかがったのは、ベストビーフのPrachaChuen店。
一瞬、へ、廃墟?ちゃんと営業してる?と心配になりましたが、単にこういうデザインなだけのようです。しっかり営業していました。
外見とはうらはらに、店内は広々としていてなかなかいい感じ。
ベストビーフの焼肉ビュッフェのメニューは、以下の3通りとなっています。
- ビュッフェ329B:全てのビュッフェメニュー。ドリンクは無し。
- ビュッフェ399B:全てのビュッフェメニュー+ソフトドリンク
- ビュッフェ539B:全てのビュッフェメニュー+ソフトドリンク+ビール
料金で食べられるメニューに差をつけるビュッフェレストランが多いのですが、ベストビーフではどのプランでも牛肉を食べられます。さすがベストビーフと名乗っているだけはある。
しかも牛肉のレパートリーも、このように非常に豊富です。
公式HPの自動翻訳なので、日本語がちょっと怪しいのはご愛嬌。
もちろん牛肉以外にも豚肉、鶏肉、魚介、野菜、キムチなどのサイドディッシュも充実しています。
ベストビーフでは並んでいる具材を自分で取るのではなく、テーブルで注文するスタイル。
どんなレベルのお肉が来るのか不安でしたが、ちゃんと美味しそう。
タイでもやっぱり、焼肉と言えば白ごはんにワンバンでしょう。
美味しい!
牛肉は薄切りではありますが、普通に日本でも食べられそうなレベル。
タイで焼肉というとタレが不安になりますが、ベストビーフの3種類あるタレの内の一つは醤油ベースで日本人の舌にもピッタリ。念のため日本製の焼肉のタレも持ち込んだのですが、不要でした。
個人的には、タンとテンダーロイン、サーロイン、リブアイをローテーションにして、合間に野菜やキムチを挟めば大満足でしたね。
これでドリンク無しなら329B(≒¥1,320)というのは、コスパも非常に良いのではないでしょうか。
ドリンクは単品で注文も可能です。
もういい歳なので焼肉の食べ放題に行くことはないかな…と思っていたのですが、ベストビーフに限ってはさにあらず。
普通に食べたい分だけの牛肉を食べれば、きっと満足できるはずです。
牛肉がお高めのタイにあって、ベストビーフは牛肉好きにとってはオアシスのような存在になるのではないでしょうか。
ムーガタではなく、手頃な値段で焼肉を食べたい!という人にとってはベストビーフは非常におすすめ。
自分も近いうちにまたリピートしようと考えています。
今日もごちそうさまでした。