こんにちは、タイの晩ごはんです。
先日の帰省とAmazonのセールがうまい具合に重なったので、買ってきました2台目のAmazon Echo Dot(エコードット)。
これで念願のステレオサウンドが実現!できたのですが、何と意外なデメリットがあることも判明してしまいました。
そこで今回は実際に試して分かった、Echo Dotステレオペアの3つのデメリットを綴っていきたいと思います。
- そもそもEcho Dotとは?
- Echo Dotステレオペアのメリット
- Echo Dotステレオペアのデメリット1:他デバイスのステレオ出力不可
- Echo Dotステレオペアのデメリット2:会話継続モード不可
- Echo Dotステレオペアのデメリット3:ワンデバイスプラン不可
- まとめ
そもそもEcho Dotとは?
Echo DotはAmazonが販売する音声アシスタント内蔵スピーカー(スマートスピーカー)、Amazon Echoシリーズの一種です。
音声で操作できるのが最大の特徴で、音楽やニュース、天気予報などの再生、アラームの設定なども「Alexa、〇〇をかけて」という具合に操作することができます。
スピーカータイプのEchoシリーズは全5モデルが展開中で、その中でもEcho Dotは値段と性能のバランスの取れた人気モデルとなっています。
Echo Dotステレオペアのメリット
Echo dotでどんなことができるのか、そのメリットについてはぜひこちらの過去記事をご覧ください。
Echo Dotはもちろん1台だけでも問題なく動作するのですが、2台つなげると音楽もステレオ再生できます。
スピーカー1つだけの時と、Echo Dot2台をステレオペア化した時の臨場感はまさに段違いで、音楽をより良い環境で楽しみたい人にはおすすめです。
しかしそのステレオペア化によって、思ってもいなかったデメリットがあることも判明したのです。
Echo Dotステレオペアのデメリット1:他デバイスのステレオ出力不可
Echo Dotは単独で音楽の再生ができるだけではなく、Bluetooth接続することによってTVやPCなどのデバイスの音声を出力できます。
実際に我が家でもTVとEcho Dotをつなげて、サウンドバーのようにして使っていました。
ステレオ化すれば、さらに良いサウンドで動画も楽しめる…と思っていたのですが、何と他デバイスとBluetooth接続した場合はステレオ再生できないのです!
これはEchoシリーズ共通の「仕様」で、ステレオ再生できるのはAmazon MusicなどのAlexaと連携しているストリーミングサービスだけ。
TVやスマホ、PCをBluetooth接続した場合は、1台だけからしか音が出てこないのです。
2台目のEcho Dot 購入の最大の動機はこれだったので、かなりショックでした。
Amazon TV stickならば何とかなりそうなのですが、残念ながら手元に無いので試せていません。
Echo Dotステレオペアのデメリット2:会話継続モード不可
Alexaへの音声操作は、基本的に「1ワード・1コマンド」です。
つまり、音楽を再生してボリュームを上げたい時には
- Alexa、音楽を再生して
- Alexa、ボリュームを上げて
というふうに指示する必要があります。ところがこれはまどろっこしいという場合には、「会話継続モード」をオンにすることでまとめて指示できるようになります。
- Alexa、音楽を再生して。ボリュームを上げて。
このように、連続してコマンドを出せるわけですね。
ところがステレオペアにすると、なぜかこの会話継続モードが使えなくなってしまいます。
謎すぎる。
地味に不便なので、早くなんとか修正してほしいものです。
Echo Dotステレオペアのデメリット3:ワンデバイスプラン不可
自分はEcho Dotで音楽を再生するために、Amazon Musicを利用しています。
Amazon Musicのフリープラン、プライムプランではシャッフル再生になってしまうので、できればアンリミテッドプランを利用したい。
このアンリミテッドプラン、通常なら月額1,080円のところ、Echo Dotならば半額の580円でアンリミテッドと同じ機能が利用できる「ワンデバイスプラン」が契約できます。
ところが、ステレオペアにするとこのワンデバイスプランも利用できないのです!
確かに2台つなげているので『ワンデバイス』ではないのですが、ステレオペアしたEcho Dotは実質1台で利用しているのと同じだと思うのですが…。
Amazonさん、何とかなりませんかねぇ?
まとめ
Echo Dotをステレオペア化すると、音のクオリティは確実にあがります。
音楽再生をメインに利用している方は、2台目を購入してステレオペアにすることを強くおすすめします。
しかし、TVやスマホの外部スピーカーとして利用している、会話継続モードを便利だと思っている、そして現在Amazon Musicのワンデバイスモードを利用している人はそれらが使えなくなってしまいます。
これは、かなり大きなデメリット。
ソフト面で解決できる問題なので、Amazonさんにはぜひ改善していただきたいところです。