タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

まさかのカレーメニューも!タイのKFCは行く価値あり?!

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

タイの屋台の人気メニューと言えば、その場で揚げているフライドチキン。いつでもどこでもフライドチキンが食べられます。

そんなフライドチキン大国のタイでも、KFCは大人気。

そこで今回は、日本にはないオリジナルメニューも豊富な、タイのKFC事情をお届けします。

日本ではあまりKFCに行くことはなかったのですが、ここタイではちょくちょく利用しています。

その最大の理由は、安さ。

オリジナルチキン×2ピースにスパイシーな手羽元×2ピース、エッグタルト、フライドポテト、そしてドリンクがついて159B(≒¥630)。安い!

しかもドリンクは、店内飲食時は飲み放題。空のカップだけ受け取って、サーバーから自分で注ぐスタイル。海外ではよく見かけるスタイルですが、日本でもコストコなどでやっていますね。

日本ではKFCはファーストフードの中でもちょっぴりお高いイメージ。今はオリジナルチキンが310円でしょうか。

つまりオリジナルチキン2本分の料金で、上のセットメニューがいただけます。

ただし、オリジナルチキンの味自体は日本の方が上(あくまで個人の感想です)。

日本の方がスパイシー(辛いということではなく)で、美味しい気がします。

タイのKFCでは、店内でいくらでも注げるケチャップもしくはチリソースをたっぷりつけていただく文化なので、オリジナルチキンもわざと味付けを控え目にしているのかもしれません。

大ぶりのチキンが食べごたえのあるバーガー。

マヨネーズソースとの相性もバッチリです。

これにポテトとドリンクが付いて109B(≒¥440)ですから、お値打ちではなないでしょうか。

さらにタイのKFCでは、日本では食べられないオリジナルのメニューも多数そろえています。

その筆頭が、チキンライスボウル。

名前の通り、ご飯の上にチキンが乗っている「丼」メニューなんですが、なんとこれ、カレーなんです!

タイ=カレーというイメージをお持ちの方も多いとは思いますが、まさかKFCでかれーとは…。

とはいえ、さすがは本場。

このイエローカレーがなかなか本格的な味で、かなり美味しい。

KFCにご飯?という人も、唐揚げトッピングのカレーだと思えば、まったく抵抗はないんじゃないでしょうか。

チキンボウルもう一種類あって、こちらは「ラーム」というタイのひき肉サラダテイスト。しっかりとした辛味と酸味が特徴です。

日本人の舌にはちょっと刺激が強すぎる、という場合はちょっぴりケチャップを足すとマイルドに。逆にチリソースを加えるとより異国感の強い料理になります。

ちなみにこのチキンボウルは、両方とも59B(≒¥240)。

 

タイのKFCにはこのチキンボウルの他にも、上のセットメニューにも入っているエッグタルトやマッシュポテトなどのオリジナルメニューを楽しめます。

観光で疲れた時の休憩や、ちょっとした腹ごしらえにも最適ですので、タイを訪れた際にはぜひKFCにも立ち寄ってみてください!

 

今日もごちそうさまでした。