こんにちは、タイの晩ごはんです。s
ゆったりと静かな大人のビーチリゾートが楽しめる、タイ・クラビのアオナンビーチ。
滞在したAonang Villa Resortについてはこちらの記事をご覧いただくとして、今回はそのクラビのアオナンエリアで実際に食べて美味しかったレストランをご紹介したいと思います。
まずは、本格的なインドカレーが楽しめる「Tandoori Night's Restaurant」。
わざわざクラビまで来て、インドカレー?
と思われるかもしれませんが、逆に普段バンコクに住んでいる身にとっては、逆にタイ料理を食べたいとは思わないんですよね。
というのも、タイでは地方ごとの特色あるローカルグルメが豊富とは言い難い。
もちろん東北地方のイサーン料理や、クラビを含めた南部地方独特の料理というのはあるのですが、それらの多くはバンコクでも食べられます。
そして日本人である我々にとって、その違いがあまり良くわからないんですよね。
外国人が、横手焼きそばや富士宮焼きそばのようなご当地焼きそばの違いが分からないのと同じようなものでしょう。
悲しいかな、まだまだタイ料理のバリエーションの違いに気がつけるほどではないのです。
というわけで、インドカレー。
どうしてインドカレーかと言うと、バンコクではインド料理って高いんです。
詳しくはこちらの過去記事をご覧いただくとして、クラビにはGoogle Mapでざっと調べただけでもインド料理屋さんが多い。
インド系のコミュニティーがあるんでしょう。
訪れたTandoori Night's Restaurantも、インドの人が提供する本場のカレー料理がいただけるお店でした。
お店の内装はこんな感じ。
いかにもリゾート地っぽい華やかな雰囲気になっています。
メインコースのレパートリーはこういったラインナップですが、もっとリーズナブルなメニューも用意されています。
セットメニュー1のチキンカレー+プレーンナン+ライスが150B(≒¥600)、セットメニュー2のチキンティッカマサラカレーにガーリックナン、プラオにチャンビールの小瓶までついて250B(≒¥1,000)となります。
こちらが、セット1。
料金を考えると、量は大したことないのかな?と思っていたのですが、必要十分なボリューム。
そしてこちらが、セット2です。
こちらは辛めにとお願いしたせいか、さらに見た目はスパイシー。香りも良くて、食欲をそそります。
カレーはスパイスが効いていますがそれほど辛くもなく、本格的な味わい。
ココナッツミルクを大量に使うタイカレーと違って、このスパイス感がやっぱりインドカレーの醍醐味ですよね。
美味。
ご飯はてっきりビリヤニかと思ったら、メニューの表記名はプラオ。
恥ずかしながらプラオって初めて目にしたんですが、要は同じようなものですね。
細かな違いはあってそれも論争のネタになっているそうですが、少なくともここで出されるプラオは自分の中ではビリヤニと同じものでした。
そしてこのセット2には、チャンビールの小瓶がついてきます。
昼からビールをあおりながらインドカレーを食べるなんて、非日常感でこれこそリゾートバカンス。最高です。
ちなみに、Tandoori Night's Restaurantではお昼時はハッピーアワーで、アルコール類がBuy1 Get1 Freeとなります。
つまり、ビールの小瓶を別に頼むと一本75Bの料金で2本いただけるというわけです。
セット1を二人分、ビールを一本頼むと375B(≒¥1,500)でセットメニューにビールがそれぞれ一本ずつ着いてくるので、これもおすすめです。
クラビはここ以外にも多くの店がハッピーアワーを行っているので、ぜひ上手に利用してください。
クラビはリゾート地であるにも関わらず、レストランの料金もそれほどボッタクっている感はありません。Tandoori Night's Restaurantに限って言うと、バンコクで食べるよりも安いくらい。
せっかくタイに来たので!という人にはぜひタイ料理を召し上がっていただきたいのですが、タイ在住者がクラビを訪れる場合には、こんなお店を試してみるのもいいんじゃないでしょうか。
今日もごちそうさまでした。
Tandoori Night's Restaurantの場所はこちら。