タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイのローカルスーパーで真鯛を発見?!食べてみた

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

タイのバンコクで食べられるお刺身と言えば、マグロかサーモン。日系のスーパーに行けば日本から送られた刺し身もありますが、これらはやはりお高い。

というわけで、刺身や美味しい魚は日本に一時期帰国したときのお楽しみにしているのですが、いつものローカルスーパーでビックリするものに出会いました。

これ、どう見ても鯛。

しかも、真鯛ですよねぇ?

真鯛に見える魚は色々あるので調べてみたのですが、赤っぽいのはチダイ、キダイ、キビレアカレンコ。でも、それらの特長にはこいつは当てはまらない。

うん、決めた。これは真鯛!

というわけで、真鯛(おそらく)をお買い上げ。

鱗と内臓だけ取ってもらって、持ち帰ります。

でかい。

鯛といっても他の魚と単価はあまり変わらず。これで220Bほど(≒¥1,000)でした。

安い。

日本でこのくらいの真鯛を買うと、いくら位になるんですかね。

 

さて、真鯛を手に入れたはいいものの、どうやって食べたら良いのだろう?

ここが日本ならお刺身の一択ですが、タイの魚を刺し身にするのは危険。いくら新鮮でも生食は避けたい。

日本のスーパーでも、刺身用の魚と調理用のを分けてますよね?

前から疑問だったので調べてみたんですが、刺身用は生で食べても安全なように、処理・管理されているんだそう。そのためいくら新鮮でも、調理用を刺し身にするのはNGというわけ。自分で釣った魚をその日に食べるんなら良いんでしょうけどね。

日本でもそうなんだから、ここタイのスーパーで売られている魚を生で食べられるわけがない。

でも、せっかくの鯛。どうしたら…

 

閃きました。

 

湯引きと酢じめにしましょう。

湯引きは、表面に熱湯をさっとかけ、すぐに冷水で冷やす調理法。魚の生臭さや余分な脂を落とす、皮を美味しく食べるなどの目的でされる調理法ですが、表面の菌も殺せるはず。

お酢の効果は言わずもがな。これなら刺し身に近い状態で食べられるでしょう。

 

これが、湯引きし半身の鯛。

ボウルに入れた身に、熱湯をぶっかけ、すぐに氷水に浸します。水気を完全に拭き取ればOK。

酢じめの方は、まず塩をふって10~15分放置。その後お酢に20分ほどつけます。

そうやって完成したのがこちら。

見た目は美味しそう!

ちゃんと刺し身っぽい!

まずは湯引きの方から。お湯で身が引き締まるので、普通の刺し身よりも薄めに切りました。

あしらえは、鯛の皮を炙ったもの。酢じめ用に引いた皮を、フライパンで油を引かずに弱火でじっくり焼き、醤油をたらしました。炙って食べても美味いですよ、鯛の皮。

見た目はほぼ刺し身ですが、肝心の味の方はどうでしょうか?

あ、美味い。

身は少ししっとりしている感じですが、弾力もしっかりあって、ちゃんと美味しい。味も、やはりこれは真鯛(多分)!

湯引きだと皮も一緒に楽しめるので、美味しさも二倍になったような気がします。

そしてこちらが、酢じめ。

刺し身よりもさらに細めに切って、醤油とマナオ(タイのライム)を絞りました。

あ、なにこれ。

湯引きよりも美味い!

身が新鮮だからか、プリプリ感が増して、むしろ刺し身に近づいた感じ。

シットリ・シコシコで、醤油とマナオにも合う!お酢が鯛の身の旨味を引き出しているような気がします。

本当に美味しい。

タイでこんなに美味しいお魚を食べられるとは…

こういうときのために取っておいた日本酒と合わせると、もうたまりません。

幸せ。

やっぱりお魚って美味しいですねぇ。

残った半身は翌日にカルパッチョ風に、頭は兜煮にしていただきました。

 

タイでまさかの真鯛に出会える奇跡。

ぜひまた、食べたい。

あ、でも湯引きにしても酢じめにしても、食べるときは自己責任でお願いします。

ちなみに我が家では二人とも、なんともありませんでした。

 

今日もごちそうさまでした。