こんにちは、タイの晩ご飯です。
いつものように家の近くのローカルスーパーを回っていると、ビックリするものを発見。
それが、湯葉。
思わず、二度見してしまいました。
湯葉といえば、和食を代表する食材の一つ。
それが、まさかタイの、しかもローカルのスーパーで売っているなんて…。
本当に湯葉なのか？
確かめるために、買ってみました。
パックを広げてみると、こんな感じ。
畳まれた湯葉の塊が２つ入っていました。
この湯葉を広げるのが、なかなか難しい。
四苦八苦しながら、分解したのがこちら。
なるほど、確かに湯葉。
しかも、刺身ゆばのようです。
さて、これをどうやって食べよう？
何しろ日本にいたときでさえ、湯葉を調理することなんてほとんどありませんでしたし。
悩んだんですが、おでんにしてみました。
出来立ての湯葉なら、そりゃあ刺身が一番かもしれませんが、パックの湯葉ですからね。
それに、湯葉に出汁を含ませるのも定番なので、間違いないはず。
見た目は、確かに日本の湯葉。
そして、味もちゃんと湯葉！
湯葉独特のトゥルトゥルとした食感と、大豆の甘み、そして出汁の旨味が重なって、これは美味い！
おでんの具としても、最高です。
考えてみると、タイでも豆腐をたくさん作っているので、湯葉があるのも不思議ではない。
とはいえ、ですよ。
一体、タイの人たちは湯葉をどうやって食べているのだろう？
少なくとも、地元の食堂や屋台では湯葉を使った料理を見たことはありません。
日本食が人気のタイとはいえ、まさか湯葉まで見かけるとは思ってもいませんでした。
でも手軽に使えるし、安いし、我が家の定番食材の一つになりそうです。
どうか、不人気で販売停止なんてことになりませんように…
今日もごちそうさまでした。
