タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイの「タコ」で刺し身はできるのか?実験してみた

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

タイに長くいると、どうしても無性に食べたくなるのが、お刺し身。

もちろん、フジスーパーのような日系スーパーに行けばパックになった刺身盛り合わせがありますし、ローカルスーパーにもサーモンの刺し身が売られています。

しかしタイでお刺し身を食べようとすると、どうしても日本で買うよりも割高になってしまう。

もっとお手軽に、タイでお刺し身を食べる方法はないものか?

そこで目をつけたのが、「タコ」です。

タイで食べられているタコについては、当ブログでも何度か取り上げました。

 

 

上のエントリーにも書いてあるのですが、実はタイで売られている「タコ」は、「アメリカオオアカイカ」という「イカ」なのです!

ただ、度か食べているうちに、確信しましたね。

この「イカ」、「タコ」ですよ!

正体は確かに「イカ」かもしれませんが、味はタコ!!

というわけで、我が家ではこいつを「タコ」認定しております。

 

ではこの「タコ」を使って、刺し身にならないのか?

試してみましょう!

 

というわけで、買ってきました。タコ。

見ての通り、立派な「タコ足」です。

これを茹でていきます。

鍋にたっぷりの水を張り、沸騰したらタコ足を投入。

再び沸騰したら、火を止めて、そのまま15~20分ほど放置。蓋はしないこと。時間はタコ足の大きさで調整してください。

茹で上がったタコを切ってみると、お刺し身っぽい!

試しに一切れ、醤油を垂らして食べてみると…

あ、これタコ刺しだ!

ちゃんとちゃんと、タコのお刺し身。

変な臭みもなく、食感も味わいもタコ刺しそのもの。

ちゃんとお皿に盛って、いただきます。

改めて食べてみても、ちゃんとタコ刺しで普通に美味しい。

いや、ここがタイであることを考えると、望外の美味しさではないでしょうか。

今回購入した「タコ」は、100B(≒¥400)ほど。

たっぷり4人分くらいは食べられる量だったので、一人前あたり100円程度ということになります(上の写真で1/3くらいかな?)。

シーフードが高く、お刺し身はさらにお値段が張るここタイにおいて、「タコ」が刺し身になるということは大発見。

これでいつでも、お手軽にタコ刺しが食べられます。

 

みなさんもスーパーで「タコ」のような「イカ」を見つけたら、ぜひタコ刺しにして召し上がってみてください!

 

今日もごちそうさまでした。