こんにちは、花粉症持ちのタイの晩ごはんです。
独身時代にはスギ花粉の飛ばない沖縄と北海道に住んでいたので花粉症とはずっと無縁だったのですが、結婚して本州で暮らすようになり、発症してしまいました。
沖縄や北海道と同じく杉が無いタイに移住してからは、この厄介な花粉症ともおさらばできる…と考えていたのですが、甘かったようです。
ここしばらくずっと、体調が思わしくない。
鼻がグズグズしていて、喉も痛い。
頭も重くて、全体的にだるい。
あー、これは風邪をひいたなと思って風邪薬を飲んでも、あまり良くならない。
あれ、これってもしかしてコロナ?
でも、コロナの症状とはだいぶ違う(コロナ経験済み)。
調子が良い時もあれば、急に具合が悪くなったりする。
おかしいなぁ、どうしたのかなぁ、と悩んでいた(基本的には健康)ところに、ふと思いついたのです。
あれ、これってもしかして花粉症じゃね?
しばらく患っていなかったのですっかり忘れていたのですが、思い返してみるとたしかに花粉症の症状っぽい。
でも、タイにはスギ花粉ないはずだよな…と思って調べてみると、なんとタイでも花粉症を引き起こすアレルギー物質があるのですね。
タイの主なアレルギー物質
稲は日本でも知られていますが、マンゴーやマナオなどの木の花粉も原因になるうるとは知らなかった。
スギ花粉こそ飛んでいないものの、こうしたもので花粉症の症状を引き起こすことはありうるんですね。
そして何よりも、PM2.5。
コロナ禍の間は青かったバンコクの空の色も、今は上の写真のように真っ白。
考えてみると、コロナ禍ではたしかに花粉症とも無縁でした。
タイの花粉症のシーズンが2月~4月というのにも、ピッタリと当てはまります。
どうやら原因をつかめたようなので、日本から持ってきていた花粉症の薬(フェキソフェナジン)を飲んでみると、ピタリと症状が収まりました。
やっぱり花粉症だったんだ。
しばらくはこの薬が手放せそうですが、手持ちの薬が切れたらどうするか。
タイにも花粉症の薬が手に入ります。
タイ(バンコク)で入手可能な主なアレルギー薬
- AERIUS
- TELFAST(アレグラ)
- BILAXTEN(ビラノア)
- Xyzal(サイザル)
- Clarityne
これらの薬は、基本的には処方箋なしで薬局で購入可能です。
TELFASTなら、一箱120B(≒¥480)ほど。
薬も手に入るようなので、安心しました。
タイは今がまさに花粉シーズン真っ只中。
風邪のような症状が長引く場合、それはもしかすると花粉症かもしれません。
皆さんも、くれぐれもご自愛ください。