タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

運賃たったの80円!タイ国鉄でのアユタヤの行き方

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

世界遺産にも登録されている古都アユタヤは、タイでも人気の観光地の一つ。

そのアユタヤにバンコクから行く方法は様々ですが、旅行者におすすめなのがタイ国鉄を利用する方法です。

なぜなら、バンコクから1時間ほどでアユタヤに到着できて、しかも運賃はたったの20B(≒¥80)!

今回はそんなタイ国鉄を利用しての、バンコクからアユタヤまでの行き方をご紹介します。

まず始めに、昨年開業したばかりの「クルンテープ・アピアット中央駅(バンスー中央駅)」に向かいましょう。

この駅は、長らくバンコクの玄関口として親しまれてきた「フアランポーン駅」に代わる、新たなターミナル駅として開業しました。

バンコクの中心部からは、BTSとMRTを乗り継ぐか、昼間の空いている時間帯ならタクシーもおすすめです。

とにかく広大な、アピアット中央駅。

あまりにも広すぎるからか、それとも列車の本数がまだ少ないからなのか、構内は閑散としています。

3番出入り口と4番出入り口の間にチケット売り場がありますので、そこに向かってください。

カウンターでアユタヤ行きのチケットを購入しましょう。カタコトの英語でも問題ありません。

チケットはSRT D-Ticketという公式アプリでも購入できるのですが、スマホのアカウントの居住国(リージョン)がタイの人しかダウンロードできないため、旅行者は窓口で購入しましょう。

アユタヤ行きの列車の区分と乗車時間は、以下の3通り。

  • SPECIAL EXPRESS(特急):約50分
  • RAPID(快速):約1時間
  • EXPRESS(急行):約65分

このうち、RAPIDとEXPRESSにはノンエアコンの車両があり、20B(≒¥80)で購入可能。エアコンの車両なら、241B(≒¥960)~となっています。

こちらが、そのチケット。全席指定になっていて、乗り場と車両番号、そして座席番号が記されています。

B乗り場に行くよう言われたので、窓口のすぐ近くにある入り口から構内へと進みます。

日本のようにホームで待つのではなく、時間までこの待合室で待機となります。

ガランとした構内に、このように食べ物関係の屋台だけは充実しているのがいかにもタイっぽい。

出発の20分前には呼び出しのアナウンス(タイ語と英語)があり、そこでホームへと向かいます。

チケットのQRコードをスタッフが一人ずつスキャンしていきます。IT化が進んでいるバンコクで、自動改札じゃないのが驚き。

そのまま、2階のホームへ上がりましょう。

タイ在住者には見慣れた、タイ国鉄の車両。

ピカピカのホームと、くすんだ車両の対比がちょっぴりシュールです。

車内も、このように時代を感じさせます。

食べ物や飲み物の売り子もひっきりなしに行き来していますが、この狭い車内では落ち着いて食べるのはちょっと難しいかな?

座席番号は、このように手書き。

これも古き良き時代の名残…ということにしておきましょう。

列車は定刻通りに出発します。

始発駅なので当たり前のように思えるかもしれませんが、ここはタイ。ちょっと感動してしまいました。

途中、ドンムアン空港駅とランシット駅に停まり、無事にアユタヤ駅に到着です。

駅のホームにはバンコク行きの列車を待つ人も含めて、かなりの人。さすがは人気のアユタヤですね。

列車はこのまま、タイ最北のノンカイを目指します。

ちなみに、帰りのバンコク行きのホームは向こう側の2番線となっています。屋根もないので、みんな手前のホームで待ち、時間になれば線路を渡る。これもなかなか日本では見ることのできない光景ではないでしょうか。

 

バンコクから約80kmのアユタヤまでおよそ1時間の距離を移動して、運賃はたったの80円。

窓は開けっ放しで、座席も狭い車内はお世辞にも快適とは言えませんが、1時間なのでそれほど気にはなりません。何よりも、80円ですからね。そのお得感のほうが上回っています。

何しろたったの80円。何よりもそのお得感

アユタヤに安く、早く行きたい人はもちろん、このローカル感も含めて列車好きの人にはたまらないかもしれません。

アユタヤ観光を計画している方は、タイ国鉄での移動を検討してみてはいかがでしょうか?