こんにちは、タイの晩ごはんです。
タイ・バンコクは乾季に入り、これから過ごしやすい時期を迎えます。
12月になると時には半袖ではちょっと涼しすぎるかな?という気温になり、現地のタイ人は『冬』と呼んでダウンコートなどを着たりもします。
タイでそんな厚着は要らないだろう!と思われるかもしれませんが、個人的には彼らの気持ちもちょっと分かるんですよね。
私が生まれ育った沖縄でも、一応は冬と呼ばれる時期(1月2月頃)があり、その時にはここぞとばかりにコートやブーツを履いたりもします。だって、冬物も着たいじゃないですか。ダッフルコート着て登校するのに憧れたりしたもんです。
タイや沖縄はともかく、日本はこれから本格的な冬。
この時期に食べたいものと言えば、やはり鍋でしょう。
四季のないタイでは年中チムチュムやタイスキなどの鍋料理をいただけますが、寒くなるとやっぱりキムチ鍋なんか最高ですよね。
ところで、家庭でキムチ鍋を作る時にはいつもどうしていますか?
市販のキムチ鍋用のスープやキムチの元を使う?
もちろんそれも美味しんですが、もっと安くて本格的、かつお手軽なキムチ鍋の作り方をご紹介しましょう。
【キムチ鍋の作り方】
- 鍋にごま油をひき、豚バラ肉を炒める。
- 豚肉に火が通ったら、キムチを加えてさらに炒める。
- 鍋に水を加え、インスタントラーメンのスープ、少量の砂糖、醤油で味をつける。
- もやし、ニラ、豆腐、ネギ、きのこ類などの好きな具材を投入し、フタをして中火の弱火でじっくり火を入れていく。
- 鍋が沸騰してきたら、2つに折ったインスタントラーメンを加え、さらにひと煮立ちさせたら完成。
ポイントはインスタントラーメンを使うこと。本場韓国ではインスタントラーメンやスパムを使った「プデチゲ」が庶民に愛されています。
インスタントラーメンのスープを使うことでダシなどに頭を悩ませる必要もありません。
使うインスタントラーメンは「辛ラーメン」などの辛系ラーメンの方がより本格的になりますが、醤油ラーメンでも塩ラーメンでも味噌ラーメンでも、豚骨ラーメンでもなんでもOK。自分好みの味を探してみてください。
麺類は鍋の〆と思われる人も多いようですが、キムチ鍋に入れると立派な具材の一つになります。半分に折ったほうがより具材感が強くなるのでおすすめ。
インスタントラーメンを使うことで簡単、かつ本格的な味わいになるキムチ鍋。ぜひ一度お試しください。
今日もごちそうさまでした。