こんにちは、サッカー大好物のタイの晩ごはんです。
今回、イベント用のサッカーユニフォームをバンコクで購入してみました。
タイのスポーツと言えば、ムエタイかセパタクローが思い浮かぶところですが、サッカー熱もかなりのもの。あとはバドミントンが人気ですね。
そんなタイ・バンコクではサッカー用のユニフォームも手軽にお安く入手可能です。
向かったのはBTSナショナルスタジアム駅からほど近いsoiチュラ10。
このsoiチュラ10から12にかけては多くのスポーツ用品店がならぶ、言わばユニフォーム・ストリートといった趣の場所になります。
とは言っても、ここはタイ。もちろん(?)正規のレプリカ・ユニフォームではなく、コピー品になりますが、その分お値段もグッとお安くなっています。
この近辺にはとにかくたくさんのスポーツ用品店、ユニフォームショップが並んでいるので、自分の希望するユニフォームを売っているお店を見つけましょう。
店によってはタイの国内リーグのチームユニフォームを専門に扱っている店や、バドミントン用のユニフォームを扱っている店など様々ですので、色々と覗いてみてください。
今回私たちがユニフォームを購入したのが、こちらのお店。
soi10の奥の方にある、「SPORT CITY」というお店です。
ブルー系のユニフォームが欲しかったので、日本代表かイタリア代表のレプリカ・ユニフォームを探していたのですが、W杯予選も始まらないという時期的な問題なのか、どの店舗も各国代表のユニフォームを扱っていない!
そのかわり、シーズンが始まったばかりのヨーロッパ・リーグのニューユニフォームが展示されていました。
上の棚の左からFCバルセロナ、ユベントス、パリ・サンジェルマン、アーセナル、レアル・マドリーの2019-2020シーズンの真新しいユニフォームですね。
人気や知名度から言えばバルセロナが一番ですが、胸の「Rakuten」のロゴがかっこ悪くないですか?
個人的には楽天にはお世話になっているんですが、バルセロナのユニフォームに大きくロゴが入っているとちょっと引いてしまいます。
そのお隣り、白と黒のストライプでおなじみのイタリア・ユベントスはいつの間に縦縞じゃなくなったんでしょう?まぁ、2色のユニフォームはデザインも悪くはないんですが、青系を探していたので今回はパス。
同じ理由で赤い色が鮮やかなアーセナル、久保くんが移籍したレアルも候補から外れます。
消去法で残ったのが、真ん中のパリ・サンジェルマン。
パリ・サンジェル自体に思い入れは全く無いのですが、このユニフォームはなかなかかっこいいですよね。
これなら普通に着ても恥ずかしくない。
このユニフォームが、どれも1着350B(≒1,200円)です。
日本で正規のレプリカ・ユニフォームを買うと1万円くらいしますから、ほぼ10分の1ですね。
その上、ここから名前と背番号を入れてもらえます。
名前はアルファベット1文字✕10B(≒¥35)、背番号は一数字30B(≒¥100)が相場のお値段のよう。
名前と背番号を指定すると、その場でチャッチャと手際よく仕上げてもらえます(プリントは裏でやってますけどね)。
空いていれば、わずか10分ほどで出来上がり。
こちらが、完成品です。
ユニフォーム350B✕2=700Bのところを600Bにまけてもらい、ユニフォーム+名前+背番号で合計830Bをさらに値引きして、しめて800B(≒¥2,800)也。
一枚わずか1,400円でネーム入りのサッカーユニフォームが買えちゃいました。
それにしても安い!
しかも、クオリティも思ったよりしっかりしているんです。
私はこれまで日本で正規のレプリカ・ユニフォームを何度か購入したことがありますが、それに比べても遜色ない。と言えば大げさですが、値段を考えると十分すぎるほどの完成度の高さ。
これなら、タイのお土産としてサッカー好きに配るのもアリかもしれませんね。
お値打ちものの買い物ができて大満足なところで、お腹が空いてきました。
近場の屋台で麺でもいただくことにしましょう。
こちらはタイで日常的に食べられる、クイッティアオ(タイ風ヌードル)。
一食が少なめなので、「センレック・ピセー」と言って麺を大盛りにしてもらいましょう。
センレックは米麺で、中華麺はバミー。バミーの大盛りなら「バミー・ピセー」と言えば通じます。
米麺は麺の太さによって「センミー(極細麺)」、「センレック(中太麺)」、「センヤイ(幅広麺)」と呼び名も変わってきます。
屋台の麺料理と言っても、スープはしっかりと鶏ガラでとっていて本格的な味わい。
これは唐辛子を振りかけてありますが、辛いのが苦手なら「マイペッ」と言えばマイルドに仕上げてくれますし、こちらが日本人と分かれば向こうから辛いの大丈夫?と聞いてきてくれます。
ただ、タイ料理は辛いものはしっかりと辛い方が美味しいので、ぜひローカルの味も挑戦してみてくださいね。
この一杯(麺大盛り)で50B(≒¥175)。
安くて美味しいタイの屋台はやはり最高です。
想像以上のクオリティと、値段の安さで大満足のサッカー・ユニフォーム。
こんなに安くてしっかりしているなら、色々と揃えてみるのも楽しいかもしれません。
サッカー好きの方でタイ旅行を考えているなら、自分用や友人用のお土産として、タイ産レプリカ・ユニフォームはかなりオススメですよ!
今日もごちそうさまでした。