タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

バンコクの激安タイフード・ビュッフェ@soi Punnawithi 8【2019年2月追記あり】

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(soi Punnawithi 8)

 

こんにちは、タイの晩ごはんです。

甚大な被害をもたらした台風21号ですが、皆さんはご無事でしょうか?

(※オリジナルの記事は2018/9/5付のものです)

災害時にも役立つのがTwitter。タイの便利な情報を収集するのにも利用しています。

今日はそんなTwitterのTLに流れてきた、お得な情報に引かれたお話です。

やって来たのはBTSのPunnawithi駅。

soiでいうとスクンヴィット101ですから、バンコクでもかなり外れの方ですね。

こんなところまでやって来たのは、Twitterの投稿で、この近くに59B(≒¥200)でタイ料理が食べ放題のお店があると教えてもらったからなんです。

物価の安いタイとはいえ、いくらなんでも激安。

これはどんなものか確かめなければなりませんね。

 Punnawithi駅からすぐのsoi101から歩くこと約5分。

地図で見るとこの辺り。

 

 

冒頭の写真にあるPunnawithi 8 の標識が目印です。

 

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こちらがそのお店。

確かに59Bと書いてありますねぇ。

10時30分から14時までの営業のようです。

お店の中はこんな感じ。

 

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店というよりも屋台というか、露天スタイルの食べ物屋さんですね。

タイにはこういうお店は珍しくありません。

入り口にいるお姉さんに人数を告げて先にお勘定を済ませます。

Twitterの情報によるとランチタイムはかなり賑わうそうですが、我々が訪れたのは13時になろうかとしているところだったので、お客さんもまばらで席も空いていました。

でも、ビュッフェスタイルの店だと料理が残っているかどうかが心配ですよね。

ましてやこのお値段ですし。

 

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あ、ちゃんと料理も残っています。

しかも、無くなりかけていたものには変わりの料理も出していました。

以前にうかがった格安カレービュッフェのサイアム・セイロンはえらい違いですね。素晴らしい。

お皿を一枚とスープ用のお椀をいただいて、料理を盛り付けましょう。

 

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最初はこんな感じにしてみました。

鶏のから揚げ風のものとタイ料理の定番・ガパオと野菜の煮物のようなやつ、そして高菜の炒めもの。タイにもあるんですよ、高菜。

お味は可もなく不可もなく。

ビックリするような美味しさはないけれど、普通に美味しい。

特に唐揚げはタイっぽくピリ辛に仕上げてあってご飯がすすみます。

 

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続いて第二弾。

お皿が汚れていてスミマセンね。

何しろこのお値段の店ですから、新しいお皿ちょうだいとは言えないですよね。

今回は一番手前からイエローカレー、ヤムウンセン(春雨のサラダ)、タイソーセージ、ちょっと良く分からない野菜の炒めもの、トンカツもどきとレッドカレー

トンカツもどきなんて言っちゃってますけど、本当に見た目はトンカツっぽいんですよ。

味は全く期待せずに食べてみたら…。

あれ、トンカツだ。

お肉はペラペラで日本のトンカツのような厚みやジューシーさはないけれど、まさしくトンカツ。

トンカツソースをかけて食べると、もう何料理を食べているか分からなくなりそうです。

無いですけどね、トンカツソース。

イエローカレーレッドカレーは文句なしに美味しい!

タイに来ると思ったよりもみんなカレーを食べていないことにビックリしますが、どこで食べてもちゃんと美味しいです。

そしてこれもタイ料理で定番の春雨サラダ、ヤムウンセン。

個人的にはそこまで好きではないんですが、妻は絶賛していました。

 

本日ならんでいた料理の品数は全10品目+チキンスープ。そうそう、このスープも美味しかったですよ。

料理は日替わりで提供しているそうです。

フードコートなどでこういう感じのおかず乗せご飯を頼むと、おかず2品で40~50B(≒¥136~170)くらい。

それを考えると、やっぱり激安ですよね、こちらのお店。

バンコクの中心地からちょっと離れているのが難点ですが、この近くに用がある方にはオススメです。

何よりも色々なタイ料理を少しずつ試せるので、そんなに量は食べられない!という女性でも嬉しいんじゃないでしょうか。

私はもう一皿食べましたけどね、えぇ。

 

こんなお得なお店の情報を教えてくれたTwitter(のフォロワーさん)。

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【以下追記】

 

先日、久しぶりにこのビュッフェおかずのせごはん屋さんを訪れたら、なんと食べ放題はやっていませんでした。

お店自体はあるのですが、普通のおかず乗せご飯屋さんに…。

これだと魅力も半減。

どうしようかと途方にくれていると、隣のお店の様子が目に入りました。

そこはおかず乗せごはん屋さんと仕切りをつけただけの、同じ敷地内にあるヌードル屋さん。

実は、以前にビュッフェをいただいたときにもこのヌードル屋さんがお客で賑わっていたので、気になっていたんです。

 

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こちらがそのヌードル。

スープは豚と牛の2種類から、米麺は太さの違う3種類から選べます(卵麺のバミーはなし)。

今回はスープは牛、麺は一番幅広のセンヤイをチョイス。

バンコクのヌードル屋さんで牛スープを扱っているのは珍しいですね。

 

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具材は牛肉、豚ロースの薄切り、フィッシュボールなど。

一口スープをすすると、しっかりとスパイスが効いています。

これは五香粉かな?

ベースの出汁自体はスッキリしているんですが、スパイスのおかげでかなりパンチの効いた味。

でも、これがなかなか美味しい。

これで出汁の香りも強いとちょっともたれそうですが、スッキリスープにスパイスが香るため、レンゲでスープをすくう手が止まりません。

このままでも十分に美味しいですが、テーブル上にある調味料でさらに自分好みの味に仕上げるとさらにゴキゲン。

麺も幅広のセンヤイがベストマッチ。

いつもは中太麺のセンレックをオーダーすることが多いんですが、この個性の強いスープをしっかりと受け止められる幅広の麺がオススメです。

あっという間に麺を食べ終わり、残ったスープにご飯を投入して〆。

う~ん、やっぱり美味しい。

最後のご飯の一粒、スープの一滴まで残さずに完食です。

ヌードルは40B(≒¥140)、ご飯は5B(≒¥17)でした。

 

激安のビュッフェ屋さんがなくなっていたのは残念ですが、かわりに美味しいヌードル屋さんを発見することができました。

これでPunnawithiを訪れる楽しみがなくならずにすみました。

またビュッフェ屋さんもひょっこり再開するかもしれませんしね。

 

今日もごちそうさまでした。