こんにちは、モツ大好きタイの晩ごはんです。
若い頃はそうでもなかったのですが、最近は肉よりもモツの方が好きかも。
年を重ねるほど、美味しく感じるものってありますよね。
湯豆腐なんか、その最たるもの。
子どもの頃には、何でこんなものを大人は喜んで食べてるんだ?と思ったものです。
それはさておき、今回はモツ焼きのお話です。
タイのB級マーケットの聖地といえば、やはりタラート(市場)
いろいろな屋台が集まっているので、自分のお気に入りのローカルフードが手に入ります。
地元の台所のような役目を果たしているので、バンコクにも各地にタラートが存在しています。
私も実際にいろいろなタラートを覗くのですが、我が家の近くにあるこちらのバンソン市場がかなり強い!
單純に屋台の数が多いのと、安くて美味しいものが多いんですよね。
そんなバンソン市場で最近のお気に入りが、こちら。
豚のモツ焼きです。
これがなんと、一本10B(≒¥40)。
安すぎます。
当然ですが、味も抜群。
豚の小腸をぶつ切りにしたもの(ピントが甘くてすみません)。
タイによくある激辛のタレや、個人的に苦手なスウィートチリソースがかかっていない、素の串物なので、日本人にも食べやすい(タレは別に用意されています)。
下味はついているので、このまま食べてももちろん美味しい。
小腸らしいプニュっとした歯ごたえと、モツならではの内側からジワジワと滲み出てくる旨味がたまりません。
ここに一味(チリパウダー)を振りかければ、もう日本のモツ焼きと一緒。
最高です。
これは、同じ小腸を半分に切ったもの。
小ぶりになった分、カリカリとした食感が生まれてこちらも美味。
丸のものよりもアッサリとしていて、女性でも食べやすいんじゃないでしょうか。
同じ部位なのに、切り方で味わいも変わるところが料理の面白いところですよね。
この味が屋台で、しかも一本40円なんて、まさしくアメージング・タイランド。
難点は、この屋台がバンソン市場にいつでも出ているわけではない、ということでしょうか。
もしバンソン市場にお寄りのことがあれば、ぜひこのモツ焼き屋さんを探してみてください。
バンソン市場の場所は、こちら。
屋台が並ぶのは、夕方からとなっています。
安い、美味い、手軽の三拍子が揃ったタイのタラート。
同じタラートでも屋台の入れ替えもあるため、定期的なチェックが欠かせません。
これからもタラート探索は続きそうです…。
今日もごちそう様でした。