タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

『豚モツの鶏皮ポン酢風』が美味しい!

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こんにちは、居酒屋料理大好きタイの晩ごはんです。

居酒屋のスピードメニューの一つでもある、鶏皮ポン酢。

美味しいですよね。

ただ、バンコクの我が家の周辺のスーパーでは、鶏皮とあまり出会えない。タイは鶏肉天国なのに、どうしてでしょうね。

そこで、よく見かける豚のモツで鶏皮ポン酢風の「豚モツポン酢」を作ってみました。

こんな風に普通のスーパーでも、生の豚モツの様々な部位が販売されています。

新鮮なのでこれでも良いのですが、もっとお手軽に。

下茹で処理済みの豚モツ(大腸)が、約300gで39.25B(≒¥160)。

これを使います。

ただ、さらに美味しくいただくために、ひと手間加えます。

このようにぶつ切りになっている豚モツの身に包丁を入れて、開きにします。

こんな感じ。

そうしたら、沸騰したお湯でざっと湯がきます。

下茹で済みなので、ホントにさっと。

こうやって、豚モツ内部のヌメリを取るんです。

ヌメリがあるままポン酢と合わせると、ポン酢も濁って味も悪くなってしまう。

この一手間こそが、豚モツポン酢成功の一番の決め手です。

ヌメリが取れたモツは、食べやすいように2cmほどの幅に切り分けます。

そうしたら後は、ポン酢につけるだけ。

冷蔵庫に入れると冷えすぎて固くなってしまうので、常温で放置してください。

その間に、もみじおろしを用意しましょう。

輪切りにして皮を取った大根に、菜箸などで唐辛子サイズの穴を開けます。

そこに、種を取り除いた唐辛子を詰め込みましょう。

唐辛子が大根から飛び出しているとおろすときに引っかかって飛び出してしまうため、大根の高さに合わせてカットしてください。

唐辛子と大根が馴染むまで10~15分ほど待ったら、普通におろし器でおろしましょう。

豚モツにゴマとネギを散らし、もみじおろしをタップリ乗っけたら、豚モツポン酢の完成です!

この写真は、慌ててネギを散らす前に撮ったもの。

スミマセン。

豚モツは柔らかくて、何のクセもない。

クニュクニュとした食感と、ポン酢の爽やかさが口の中に広がって、めっちゃ美味い!

ビールでも焼酎でも日本酒でも、なんでもござれ。

居酒屋で鶏皮ポン酢を頼むと、量が少なく感じる時もあるじゃないですか。

これなら簡単な上に、安くて量もタップリで大満足。

意外と鶏皮ポン酢よりも豚モツポン酢の方がさっぱりといただけるので、この暑い夏にもピッタリでおすすめです。

 

豚モツポン酢のような手軽にできて美味しい居酒屋メニューがレパートリーにあると、家飲みもはかどります。

ぜひ一度、お試しください。

もし作られたら、ぜひコメントで感想を教えてください!

今日もごちそう様でした。