(こんなボロボロの車で牽引してます。その驚きの様子は動画でどうぞ)
こんにちは,タイの晩ごはんです。
海外に住むと色々ビックリすることに遭遇します。
今回訪れたのはプラトゥーム地区。
最新のファッションアイテムが安価で買える,プラチナムファッションモールを中心とするエリアなんですが,とにかく人の数が!
土曜日ということもあり,メインストリートにも大勢の人で溢れていますが,その上をいくのがこちらの通り。
Soi Phetcaburi 21という,ラチャプラロップ通りとペッチャブリー通りが交差する大きな交差点から一本中に入ったソイ(脇道)なんですが,道路から溢れんばかりの人・人・人…。
両脇には衣類や雑貨などをあつかう小さなお店が立ち並び,狭い通りをお客さん,通行人,商品を運搬する業者さんなどでひしめいています。
年末のアメ横をさらにひどくした感じでしょうか。
バンコクの人の多さには慣れたつもりでしたが,ここにはさすがにたまげました。
さらに,こんな人混みの中をバイクも通り抜けていくもんですからまさにカオス。
50mほどしかない通りを抜けるのに15分程もかかりました。
でも,本当にビックリするのはここからです。
やっとの思いで抜けた通りの先にあるのはインドラリージェントホテル。
そしてそのホテルの周辺にも屋台や商店,ゲストハウスなどが所狭しと立ち並んでいます。
その間を抜けていった行ったのがこちら。
タイの衝撃映像
— yukky (@tainobangohan) 2017年11月12日
まるで貨物列車のような牽引車https://t.co/S5VqZzovy1 pic.twitter.com/DlQ9HgWX0L
ちょっとこれ,ありえないでしょー!
1台の車が12台もの荷車を牽引しています。
ていうか,よく周りに被害を与えずに走行できますね。
この車はその先にあるファッションモールの搬入口に消えていきました。
警備のおっちゃんも何も気にしていませんから,これが日常の光景なんでしょう。
恐るべしタイ,ですね。
では気を取り直して,本日の晩ごはんです。
今日は骨付きの豚肉が安かったので,タイ風スペアリブにしてみました。
豚肉に塩コショウ,小麦粉をまとわせたら,両面をじっくりと焼いていきます。
しっかりと焼き目がついたらお酒,タイのシーズニングソース,ナンプラーを適量ふりかけます。
鍋にフタをして,じっくり蒸し焼きにすれば完成。
ボリュームたっぷりのスペアリブが完成です。
これで豚肉2人前でも60B(≒¥204)ですから,安いですよね。
お肉は柔らかくてしっかりと旨味もあり,とても美味。
日本だと赤ワインベースで仕上げるのですが,タイの調味料で調理してもすんごく美味しくできました。
普段いただいてる料理でも,ちょっと調味料を変えるだけでいつもとガラッと違った味わいになりますよね。
日本だと,お醤油の代わりにナンプラーを使ってみるとそれだけで南国の味わいになりますから,ぜひ一度お試しください。チャーハンとかお薦めですよ。
ところで,一番上の写真と動画では自動車が違うのに気が付きましたか?
実はあの牽引車は1台だけではなく,その後も何台か同じような光景が目の前で繰り広げられていたんです。
やはり恐るべし,タイ。
今日もごちそうさまでした。