タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

困ったときのもう一品!茹でキャベツのペペロンチーノ

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

日本政府は新型コロナウイルス対策のために実施している入国規制を、ベトナムのビジネス関係者を手始めとして順次緩和していくようです。

ここタイでは、20日以上連続して新型コロナウイルスの新規感染者は報告されていません。観光業者を中心に、外国人受け入れを求める声が強くなってきています。

タイ政府は7月1日から現在の入国制限を緩和し、タイで就労する高度人材ならびに、メディカルツーリズム参加者などの入国を受け入れるそうです。

ただし、その場合にも14日間の検疫隔離が求められるそうですし、一般旅行者の受け入れ時期は未定のままとなっています。

世界中どこでもそうですが、観光客が激減したためにタイ各地も自然環境が回復しているそうで、観光客受け入れによる経済回復と、自然保護のバランスの舵取りがますます重要になっていきそうです。

 

現状、バンコクはどうなっているかというと、通常の経済活動が再開しているため、道路の渋滞も元通り。

ただし、外国人観光客がいないためにホテルやレストラン、バーなどは苦しい経営が続いています。そんな中でもアルコールの提供が16日から解禁になったので、少しずつですが客足も戻ってきているそう。

 

とはいえ、まだまだ引きこもり継続中の我が家では、ほぼ毎食自炊となっています。

ストレス解消のためにもなるべく美味しいものを食べたい!でもちょっと気合が入ったものを作るのは面倒…、もしくはもう一品なにか欲しいなぁ、というときにおすすめの一品を今回もご紹介しましょう。

 

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茹でキャベツのペペロンチーノです。

 

【茹でキャベツのペペロンチーノの作り方】

  1. お好みの量のキャベツを軽く茹でる(レンジでチンでもOK)。ある程度の食感が残るように、茹ですぎない。
  2. フライパンにオリーブオイル大さじ2、つぶしたにんにく2欠、種をとって輪切りにした鷹の爪1本を入れて弱火にかける。
  3. にんにくが軽く色づき、香りがたってきたら水50cc程度を入れて、フライパンをゆすって水とオリーブオイルを一体化させる(これを乳化といいます)。
  4. 乳化したソースに醤油を一回しふり入れ、皿に盛ったキャベツにふりかける。
  5. 仕上げに黒胡椒、チーズをかけたら完成。

 

ポイントは、オリーブオイルに水を入れたら前後に揺すってしっかりと乳化させること。水とオリーブオイルが一体化して、トロリとなってきたらOKです。このソースが全てのパスタの基本のソースとなります。ここにパスタを入れたらペペロンチーノになりますが、代わりにキャベツを使うのでヘルシー、かつ酒のつまみにもなっちゃいます。ビールもいいですが、やはり白ワインがベスト。

非常に簡単にできますが、これさえも面倒くさい、という時は、上の材料を全て深めの皿にセットして、レンジで2分程度チンして仕上げに黒胡椒とチーズをふってもそれらしくなります。

 

料理は美味しいものを手軽に作るのがやっぱり一番。このキャベツのペペロンチーノもぜひお試しください。

 

今日もごちそうさまでした。