こんにちは、タイの晩ごはんです。
タイトルの通り、同じコンド内の別の部屋に引っ越しました。
日本だと、は?なにそれ。意味わかんない。
なんて言われそうですが、ここタイでは十分に「あり」なのです。
ということで今回は、その顛末をお伝えしたいと思います。
まあ、実はすごく単純な話なんですが。
元々の部屋は一年契約で、その契約が切れたんですね。
バンコクのコンドはほとんどが1年契約。通常は貸し手と借り手の双方が合意すればさらに延長することが可能です。
日本と違って更新料というものがないため、そのまま契約を延長するだけ。
ただ今回は、部屋のオーナーがこの物件を売却するため、出てほしいということになったのですね。
そこで新しい部屋を探し始めたのですが、同じコンドでいいんじゃない?ということに。
というのも、タイのコンドは部屋ごとにオーナーが異なり、同じ間取りの部屋でも家具や内装が全然違うんですね。
そのあたりを含めたタイのコンド・物件情報については、こちらをご覧ください。
部屋の内装が異なれば、同じコンド内の引っ越しでも気分が変わる。
このコンド自体は気に入っているし、立地も良い。何より同じコンド内なら引っ越しが楽。ということで、部屋探しが始まったのですが…。
アフターコロナで家賃相場がジワジワと上がっているのです。
元の部屋のスペックは次の通り。
- タオプーン地区
- MRT駅まで徒歩圏内
- 36階建ての27階
- 1ベッドルーム
- 32㎡
- コンドにはプール、ジム、サウナ、コワーキングスペース有り
- 車は一台まで駐車可だが、バイクは月150Bの駐車料金が必要
- 家賃9,000B(≒¥36,000)
ところが、ネットで部屋を探してみると、同コンド内に9,000Bの部屋なんてない。
とりあえずということで複数のエージェントにコンタクトを取って内見させてもらったのですが、いずれも家賃は10,000B(≒¥40,000)。値段交渉もしたのですが、けんもほろろに断れてしまいました。
元の部屋よりもさらに高層階なのは良い(夫婦揃って高いところ好き)のですが、内装が気に入らない。
ダメ元でエージェントに他に部屋はない?できれば9,000Bで。と聞いてみたところ、ちょうどもうすぐ一部屋あくので、そこを今度見てみる?ということに。
その部屋は9階という点こそ残念ではありますが、今と全く同じ家賃の9,000Bで良いという。
内装も私たち好みだし、エージェントも「もうこんな部屋は出てこないよ」と言うので、即決しました。
元の部屋から見下ろすと、こんな感じ。
夜景も素敵でした。
この景色が気に入ってたんですよね。
新しい部屋からの眺望はこの通り。
まぁでも、プールビューも悪くない?
新しい部屋は間取りと広さこそ同じものの、収納が格段に多くなり、TVと冷蔵庫とソファもそれぞれ大きくなって大満足。
日本では同じアパートやマンション内に引っ越すということはほとんど聞いたことありませんが、バンコクではそこまで珍しいことではありません。
部屋によってオーナーが異なるので、家賃も内装も違うというのがやはり大きな理由ではないでしょうか。
コンドの契約切れが近い、という方は参考になさってみてください!
エアコンの室外機に巣作りして、卵を孵している小鳥。
この子がいるので室外機だけ大掃除できませんでした(汗)と、エージェントが謝っていました。
優しい…。