タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

非常事態宣言が発令されたタイ・バンコクの様子は?

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

本日26日、タイでは新型コロナウィルスに伴う非常事態宣言が発令されました。

非常事態宣言の発動によって、外国人の入国が原則禁止、その他にも商業施設の閉鎖や集会の制限、外出禁止や移動制限も検討されているそうです。

 

それによって、道路もガラガラ。

上の写真はバンコクの中心地、スクンビット周辺ですが、普段は常時渋滞している通りも、ご覧の通りです。

こういう時は家でおとなしくしているのが一番いいんでしょうが、妻のワークパミットならびに私の配偶者ビザの更新のために、イミグレーションオフィスに出かけることになりました。

 

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チャムチュリ・スクウェアという複合施設内に入居しているイミグレオフィスですが、普段はソファが置かれてゆったりロビーも、椅子類は全て撤去されていました。

 

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ビル内のスタバも閉鎖中。テイクアウトもできません。

 

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大戸屋も開店休業中。

店番をしているのは社員でしょうか?

こういう大きなレストラン・チェーンなら休業補償もあるかもしれませんが、個人でやっている店舗や食堂などは今回の騒ぎで非常に大きなダメージを受けているでしょう。

 

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政府系の施設が閉鎖されることが一番の心配でしたが、イミグレオフィスは問題なし。

ただし、観光ビザの延長(TM7)に人が殺到しているため、通常同じフロア内で行われている手続きが別会場で行われているそうです。

しかも、それがなかなかのカオス状態のよう。

 

 

こうした一部混乱も見られますが、全体的には非常事態宣言による混乱は見られません。

日用品の買い占めは政府によって禁止命令されているため、スーパーに物が無いという状態は見られませんし、思ったよりも落ち着いているな、というのが正直な感想。

ただし、今後どうなるかは全く予断を許さない状態です。

 

とくに、外国人の入国が原則禁止となっているのがキツイ。

タイも観光が重要な産業になっていますし、長期滞在している日本人も多く存在します。

彼らがタイ出国を余儀なくされて、再入国の目処がたたないというのは他人事ではありません。

 

非常事態宣言は一応1ヶ月の予定となっていますが、さてさて今後どうなっていくのか…。

 

引き続き、現場からお伝えしたいと思います。