タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

バンコクのコロナの現状は?週末はかなりの密!

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

日本ではコロナの第4波襲来の現実味を増してきているようですが、皆さんお元気でしょうか?

タイでは2月頃に新型コロナウイルスの新規感染者が1日で700人を超し、一部地域がロクダウンされるなどの厳しい処置が取られましたが、現在は平均感染者が1日あたり50人程度で推移している状況です。

それでも、ずっと感染者を一桁台で抑えていた昨年の状況と比べると、タイでもコロナの感染者がだいぶ増えてきた印象。

ただその流れと逆行するかのように、街なかでのコロナに対する警戒感はだいぶ薄れてきているように感じられます。

スーパーやコンビニなどの入り口では引き続き機械による体温チェックが行われていますが、それをチェックする人は無し。入店・出店情報を登録するアプリを利用している人もめっきり見かけなくなりました。

 

先週末は家の近くのショッピングモールに買い物に出かけたのですが、かなりの密状態。

駐車場付近にはプチ渋滞が発生し、モール内も人でごった返しています。

 

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まだ食事時には早いのですが、このようにレストランもどこも満席で、行列ができているところも。

タイは現在、新学期前の長期休暇中(日本の春休みと夏休みを足したような感じ)、そしての最初の土曜日ということもあったのでしょうが、それにしても人が多い。

皆さんマスクはされていますが、以前はあったレストラン内のテーブルあたりの人数制限も解除されているようです。

ミャンマーからの避難民の増加も合わせて、これからタイでもコロナの新規感染者が増えないかが心配です。

 

そんな状況の中(まさかここまで人でごった返しているとは思ってもいなかった)でモールを訪れたのは、食料品調達のため。

普段はローカルスーパーで買い物しているのですが、妻がサーモン丼が食べたい!というのでやってきたのでした。

やっぱり、海外にいると無性にお刺身が食べたくなるのは仕方ないですよね。

というわけで売り場に向かったのですが、まさかの展開が。

 

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サーモン丼の隣に、豪華な海鮮弁当が鎮座しているじゃないですか。

サーモン丼の値段は180B(≒¥630)、一方の海鮮弁当は290B(≒¥980)。

この内容と量で価格差が100B程度なら、海鮮弁当の方が絶対にお得ですよね?

というわけで、海鮮弁当を購入して家路につきました。

 

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こちらがその海鮮弁当。

サーモンに白身(カンパチかな?)の切り身、それにイクラもたっぷりでかなり豪華。

とびっ子がたっぷりまぶされたカニカマも、お酒のアテとしてはかなり優秀です。

ご飯がちょっと残念ではありましたが、バンコクでこのくらいのレベルの海鮮弁当が食べられれば文句は無いでしょう。

コロナでしばらくは帰国できそうにないので、たまにはこうしたものを食べるのも精神衛生上必要ですよね。

 

あ、ちなみにタイでもプーケットでワクチンの先行接種がスタートしました。

7月からワクチン接種済みの外国人観光客を、14日間の隔離義務無しで受け入れるための措置ではありますが、これから少しずつ広がっていくでしょう。

早く日本とタイを自由に行き来できるようになればいいのですが。

 

今日もごちそうさまでした。