タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

ビッグCのお惣菜がすごい!

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

タイの二大スーパー・チェーンといえば「テスコ・ロータス」と「ビッグC」。

(もう一つの「Tops」はちょっと高級路線なので、別枠とします)

普段はご近所のテスコ・ロータスで買い物しているのですが、もうちょっと足を伸ばせばビッグCも十分に生活圏内。

そしてそのビッグCのお惣菜がすごいことになっているんです!

ビッグCのお惣菜のクオリティの高さについては今に始まったことではなく、タイに移住したばかりの頃にもこんな記事を書いています。

 

 

ところが、久しぶりにビッグCを訪れると、そのお惣菜のレベルがさらに上っているように感じられました。

 

まずはこちら。

 

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上の記事でも言及した「ジャーマン・ポーク・レッグ」と並んでいるのは、白身魚のフライ。その大きさが伝わるでしょうか。

これでなんと62B(≒¥215)。

備え付けのマヨネーズはおそらく甘いので、自前のソースでいただくのがおすすめです。

 

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こちらはチャーハンとパッタイ(タイ風焼きそば)。

それぞれ19B(≒¥66)と、これまた衝撃プライス。

 

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タイ人大好きのフライドチキンも、このサイズで30B前後(≒¥100)と、もはや屋台で買う必要もないほどの安さ。

 

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さらにはカツカレー(69B)もあったりして、もはや国境も超えています。

 

もちろん、安いだけじゃあ意味はありません。

ビッグCのお惣菜は美味しさのクオリティも高いんです。

 

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今回購入したこの豚肉スペアリブの煮付け(?)は、冒頭の写真で並んでいたものの一つ。

これ、ほぼソーキの煮付けなんですよ。

 

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これがソーキの煮付け。

ソーキとは沖縄料理で、豚肉のスペアリブを煮付けたものです。

みなさんもご存知の「ソーキそば」は、基本の沖縄そばの具としてこのソーキが乗っているものを指します。かけそばに天ぷらが乗っかると天ぷらそばになるのと同じ理屈ですね。

 

ビッグCのスペアリブの煮付けにはタイらしくすっぱ辛いタレが付属していますが、それを無視して醤油をちょろりと垂らしていただくと、もうほぼソーキの煮付け!

肉はホロホロと柔らかく、軟骨もそのままバリバリと美味しくいただけます。

これでなんと39B(≒¥135)ですよ?

豚肉を自分で買って調理するより安いんじゃないか?と思えるほどのコスパの良さ。そして抜群の美味しさ。

最近は、この煮付け目当てにビッグCに通うようにもなりました。

 

家からすぐそこのテスコ・ロータスは食料品の品揃えに文句は無いんですが、お惣菜に関してはイマイチ。

もちろん、お惣菜の内容は地域や店舗によって異なるとは思いますが、少なくともラップラオ周辺ではお惣菜に関して、ビッグCが大差をつけています。

 

今後とも、ちょっと調理するのが面倒くさいという時には、テスコ・ロータスを素通りしてビッグCまで向かうことになりそうです。

 

今日もごちそうさまでした。