タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

日本ビールの元祖「ピルスナーウルケル」に遭遇!ビールをより美味しくする3度注ぎ

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こんにちは、あまりコンビニを利用しないタイの晩ごはんです。

普段の買い物はスーパーを利用するのと、そもそも外出する機会が少ないのがその理由ですが、フラリと立ち寄ったセブンイレブンで出会ったのが「ピルスナーウルケル」。

ウルケルといえば、ピルスナービールの元祖。ピルスナーの元祖ということは、日本ビールの元祖ということになるわけで…。

というわけで今回はそんなウルケルの魅力と、ビールをより美味しくいただくための「3度注ぎ」をご紹介したいと思います。

ウルケルとは?

ピルスナーウルケルは、1842年にチェコで誕生したビールです。

ビールの本場と言えばどうしてもドイツというイメージがありますが、実は一人あたりのビール少量世界一なのがチェコチェコは二位のオーストリア(ドイツは3位なのです。これも以外)をぶっちぎりで突き放す、世界一のビール王国なのです。

そんなチェコで生まれたウルケルですが、実はただのビールではありません。

それまでのビールは、色が濃くて濁っている「エールタイプ」が主流でした。

そんな中で黄金色に輝き、スッキリとした味わいのピルスナーウルケルはビールの世界の常識をひっくり返すほどのインパクトを当時の人々に与えたのです。

何しろ一説によると、それまで陶器で飲むのが当たり前だったビールが、ウルケル後はその色合いを愛でるためにガラス製に変わっていったというほど。

まさしくビールの世界の歴史を変えたのが、このウルケルなのです。

ウルケルの味わいと製造方法はまたたく間に世界中に広まりました。

日本で飲まれているビールもほとんどは、このピルスナータイプ(ピルスナーラガービールの一種)。

つまり、ウルケルは日本のビールのルーツとも言うべき存在なんですね。

そんなウルケルが普通にコンビニで売られているのでビックリ。調べてみると、去年から首都圏と関心越エリア限定で販売されているそうです。

 

ビールをより美味しくする3度注ぎ。

せっかく手にしたウルケル。

せっかくなのでより美味しく飲みたい!ということで、ウルケルに限らずビールを飲む時に我が家でやっているのが「3度注ぎ」です。

まず大前提として、グラスを良く洗いましょう。グラスに油分や汚れが残っていると美味しく注ぐことはできません。

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まず、勢いよくビールをドボドボとグラスに注ぎます。

当然、勢いよく泡が沸き立ちますが、気にしないでください。泡を立てるのが目的なのです。

泡がグラスの縁までとどきそうになったら、注ぐのをやめ、泡が落ち着くのを気を落ち着かせながら待ちます。

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泡とビールが1:1くらいになったら、今度はゆっくりとビールを注いでいきます。

イメージは、泡を上に持ち上げていくような感じ。

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最後に、チョロチョロとビールを注ぎ、泡をこんもりと持ち上げたら完成。

目指すのは、ビールと泡が7:3、そしてフンワリ・モッコリとした泡の姿です。

上手にビールを注げた時には、爪楊枝が泡に立つほど。

ビールを美味しくする鍵が、この泡。

泡がビールの蓋の役目をして、美味しさを最後まで閉じ込めてくれるのです。

よく飲んでいる途中でビールを追加で注ぐ人もいますが、実はこれはNG。せっかくの泡も消えてしまいますからね。最後まで飲みきりましょう。

 

3度注ぎでいただくピルスナーウルケル。

飲み口はスッキリしているのにボディはしっかりとしていて、苦味・甘み・香りのバランスも絶妙。全てが調和良く、しかも次元の高いところでまとまっています。

ピルスナータイプの元祖でありながら、その完成度も孤高。まさにピルスナー・オブ・ピルスナーといったその佇まいには気品すら感じます。

いや、本当に美味しい。

このビールに衝撃を受けた当時の人々の気持ちもよく分かるし、このウルケルをお手本にしようとした日本のビール醸造会社の気持ちも納得できます。

 

ウルケルは全国でも数量限定で発売されているほか、アマゾンでも入手可能。

330mlで参考価格は297円(税込)と決してお安くはありませんが、ビール好きならぜひ一度は飲んでいただきたい。

ちなみにチェコでは、ビールが同じ量のコーラよりも安いんだとか。そりゃ、たくさんビールを飲むわけだよね。

一度チェコにも行ってみたい…。

 

今日もごちそうさまでした。