タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

チェンマイなら絶対にここ!日本式焼肉&居酒屋の「チェンマイホルモン」

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こんにちは、居酒屋大好きタイの晩ごはんです。

バンコクにも日本スタイルの居酒屋は多くあるのですが、決して日本のようにリーズナブルな店ばかりではない(まあ日本もピンキリですが)。

それがチェンマイには、リーズナブルで安くて美味しい、まさにおすすめの居酒屋・焼肉レストランがあるのです。

それが、「チェンマイホルモン」。

日本人が経営しているとだけあって、チェンマイホルモンさんはメニューから料理の内容までまさに日本のそれ。

それなのに、どの料理もバンコクでは考えられないような値段でいただけるのです。

では、今回我々がいただいたチェンマイホルモンのお料理をドーンと紹介していきましょう!

なにはともあれ、まずはとりあえず生。

そう、チェンマイホルモンには生ビール(Leo)があるのです。

一杯49B(≒¥170)。

ビールを頼んだら、スピードメニューも頼みたい。

定番のやみつきキャベツ39B(≒¥140)。

もうちょっと量があると嬉しい。だってあっという間に無くなるんだもの。

こちらのナムル盛り合わせも、やみつきキャベツと同じ39B。安い。

こうやって、チマチマつまめるつまみは嬉しいですね。

そしてこちらが、チェンマイホルモンの大人気メニューだというだし巻き卵。

これがフワフワで、しっかり出汁もきいていて美味!

甘い卵焼きと違って、だし巻きは酒のつまみにもなるんですよね。

こちらが59B(≒¥210)。

卵がなくなり次第終了ということなので、ぜひ早めに注文してください。

 

続いてはサラダ&その他のメニュー。

豆腐サラダ69B(≒¥250)。

女性陣はこういうの好きですよね。

でも個人的におすすめなのが、断然こちら。

139B(≒¥500)の海鮮サラダ。

これが、サーモンにマグロ、とびっ子がたっぷり。

立派なつまみです。

こちらは89B(≒¥320)の、炙りしめ鯖。

正直あまり期待していなかったのですが、脂もしっかり乗っていてなかなかの味。

サバはタイでも捕れるので、良いものを使っているのかもしれません。

こちらも居酒屋の定番メニュー、若鶏の唐揚げ59B(≒¥210)。

チェンマイホルモンはもともとは鶏肉を扱うお店だったそうで、鶏肉関係のメニューも美味しんですね。

とはいえ、やっぱり牛肉。

牛肉の煮込みが69B(≒¥250)。

お肉がフワフワで、温泉卵がたまりません。

牛肉を食べる文化がないタイで、こういったメニューがこんなに安くいただけるのは嬉しい限り。

 

このように居酒屋メニューも充実しているチェンマイホルモンさんですが、やはり本命は焼肉。

ということで、ここからはお待ちかねの焼肉メニューをドドーンといってみましょう!

まずはこちらのつけダレ。

左から生醤油、ぽん酢、そして焼肉のタレです。

え、なんでわざわざこんな写真を?と思われるかもしれませんが、タイではこれが貴重なのです。

タイ式の焼肉であるムーガタのお店にあると、そこに置いてあるタレはひたすら辛いか酸っぱいものが多く、行くたびに「焼肉のタレを持ってくれば良かった…」と思うのですが、それがこちらでは何も言わずとも当たり前にでてくるのです。

地方都市のローカルレストランで、これは地味にすごいこと。

もちろんタイ人向けに唐辛子と刻みニンニクも大量に出てくるのですが、それはそれでまた嬉しい。

焼肉で真っ先に頼むと言えば、やはりこのネギ牛タン塩89B(≒¥320)。

もちろんこれも文句なしに美味しいのですが、それよりもおすすめなのがこちら。

98B(≒¥350)の霜降り厚タン塩。

これが柔らかくて旨味も強くてうまい!

タンは薄切りよりも、断然厚切り。

そう確信させてくれました。

こちらはカルビにファミリーカルビ、そして中落ちカルビのカルビ三種盛り。

198B(≒¥700)でこのボリュームはなかなかですよ。

そしてもちろん、ホルモンも忘れてはなりません。

マルチョウ、てっちゃん、ギアラの各ホルモンがそれぞれ49B(≒¥170)なり。

自分はカルビよりも、断然ホルモン派なんですよ。

ただ、この日のホルモンは正直イマイチ…。

ホルモンは鮮度が命なので、この日は外れだったのかもしれません。

こちらは厚切りサムギョプサル139B(≒¥500)。

野菜で巻くといくらでも食べられるのは、日本でもタイでも変わりません。

レタスが足りない場合は、20B(≒¥70)のシャキシャキレタスを追加するのがおすすめです。

そしてチェンマイホルモンで一番のおすすめがこちら!

139B(≒¥500)の厚切りハラミです。

この分厚いハラミを、炭火で炙っていただくと…。

ク~~!!

口の中がお肉の脂と旨味に占拠されて、ハンズアップの降伏状態。

仲介役となるビールを注ぎ込んで、やっと我に返りました。

美味しすぎる…。

途中にニンニクアルミホイル焼き39B(≒¥140)なんかを挟んじゃうと、もう止まりませんね。

 

チェンマイホルモンの客層は、そのほとんどが地元のタイ人。

これって、凄いことですよ。

というのも上でもチョロっと書きましたが、タイ人はあまり牛肉を食べません。

それがこちらでは、連日ほぼ満席。

チェンマイホルモンさんは日本の焼肉と居酒屋メニューを通して、タイに新たな文化をシェアしている…。と言ったら大げさでしょうか?

まあそれはともかく、4人でたらふく食べて飲んで、それでもお会計は一人当たり500B(≒¥1,800)円ほどで済んでしまうのだから、本当に安い。

もちろんバンコクの有名な日本スタイルの焼肉レストランの方が味的には上ですが、絶対にこの値段では食べられない。

あまりにも気に入ってしまったので、チェンマイ滞在中は2日連続でお邪魔しました(上の写真は2日間でいただいたものです)。

 

大人気のチェンマイホルモンさんですから、事前に予約するのが確実。

ただ、公式HPに記載されている電話番号にはなぜかつながらないので、091-487-4050におかけください。

日本語でも大丈夫でしたよ。

 

日本スタイルの焼肉&居酒屋メニューを非常にリーズナブルで、かつ美味しくいただけるチェンマイホルモンさん。

これはもうある意味、チェンマイの名物と言っても良いんじゃないでしょうか?

皆さんもチェンマイにお越しの際には、ぜひチェンマイホルモンをお訪ねください!

 

今日もごちそうさまでした。