こんにちは、仕事上どうしても固定回線が切り離せないタイの晩ごはんです。
それでなくても、現代人にとってインターネットは無くてはならないもの。
特に海外生活では、快適なネット回線を確保できるかどうかがQOLに直結します。
ここタイのバンコクでは光回線の普及が進んでおり、新しくホームインターネットを申し込む際には、ほぼ光回線になるのではないでしょうか。
実際、1年前に新しいコンドに引っ越した際にもエリア内だったので光回線を申し込んだのですが、なんと回線がいっぱいということで、結局VDSL回線となってしまいました。
その辺の紆余曲折については、こちらをご覧ください。
このVDSLのスペックは、以下の通り。
- 月額料金:249B(≒¥995)
- 上り最大:50Mbps
- 下り最大:20Mbps
- 月5GBまで利用可能なSimカード付き
ところが、その部屋の契約切れにともない同じコンド内の別の部屋に引っ越すことになっため、インターネットも切り替えなければなりません。
我が家では実測でマックスの50Mbpsが出ており、日常使用上全く問題がなかったのでそのまま同じプランでの引っ越し手続きを行ったのですが…
なんと今度は、VDSLの空きがなくて光回線しか申し込めない!
なんじゃそれー!
と文句を言っても仕方がないので、改めて光回線を申し込むことにしました。
ちなみに、タイ語ができなくてもFBのメッセンジャーなら、AISのオペレーターに英語でコンタクトが可能です。翻訳機能を使えば、全く問題ありません。
オペレーターに料金を聞いてみたところ、以下のプランが提示されました。
- BROADBAND Package 100/100 Mbps 249 THB No free sim card
- BROADBAND Package 500/200 Mbps 399 THB No free sim card
- Save_Power4 Package 200/200 Mbps. 599 THB
- Save_Power4 Package 500/500 Mbps. 699 THB
AISの公式サイトでは一番安い光回線のプランが上り/下り500Mbpsの599Bとなっているので、だいぶリーズナブルですね。
AISで光回線を申し込む時にはサイト上ではなく、ショップで一度相談するのをおすすめします。
今回提示されたプランでは、上り/下り100Mbpsで現状のVDSLと同じ249B。フリーのSimカードは無くなりますが、もともとほとんど使っていなかったので全く問題ありません。
ということで、このプランに申し込みました。
約束の工事日にやってきたAISのスタッフは、「部屋に回線を引き込む必要があります」と言う。
なるほど、VDSLは電話線をつなげるだけだけど、光回線の場合は工事が必要なのね。
もちろんいいですよ、どうぞどうぞ。
とお願いしたのですが、これは実はNG。
光回線の引き込みには天井(または壁)に穴を空ける必要があります。借り物の物件ですから、部屋のオーナー(大家さん)に事前に確認を取らなくてはなりません。
まあ、穴を空けるといってもこの程度で目立たないようにもしてくれるのですが、それはそれ。
今回は事後承諾という形になりましたが、良い子の皆さんはしっかり事前に確認しておきましょう(実際に今回もオーナーにVDSLじゃダメなの?と聞かれました。自分もそうしたいんだけど、Fibreしか引けないんだよ。と言ったら了承してもらえましたが)。
そんなこんなで開通した、AISの光回線。
上り下りともに最大100Mbpsという速度は、日本の一般的な光の最大1Gbps(つまり1000Mbps)と比較すると10分の1ですが、料金は約1,000円/月という格安価格。
それに最大速度よりも、やはり実測でどのくらい出るのかが大事。ですよね?
では、AISの光回線の速度は…?
100以上出とるやないかーい!
インターネットの回線速度というのは、大抵は最大速度の半分も出れば上出来。最大速度1Gbpsなら、実測200~300くらいが平均値ではないでしょうか?
それが、我が家の光回線は最大速度100Mbpsなのに、常時このくらいの速度を叩き出しています(上りも200Mbps前後)。
これぞまさしく、アメージング・タイランド。
どうしてこんなことになるのか?
このコンドで光回線を利用してる部屋が以上に少ないからなのか、それともどのコンドで同じなのかはよく分かりません。
ちなみに今回は、工事費もルーター費用も全て無料。
12ヶ月利用という縛りこそありますが、月々わずか249Bでこの速度の光回線が利用できるわけですから、御の字としか言いようがない。