(ユニオンモール)
こんにちは,こっちに来てからまだ服を買っていないタイの晩ごはんです。
とりあえず必要なものは日本から持ってきているので大丈夫ですが,今後バンコクでも洋服を買う必要があるでしょうね。
ただ,市内のモールだとちと高い。
それだと日本で買ったほうがいいな~,と思っている人にお薦めなのがこのユニオンモールです。
ユニオンモールはウィークエンドマーケットから地下鉄で一駅,Phahon Yothin駅そばにあるファッション・モールです。
通りを挟んでセントラル・ラップラオもあるので,ウィークエンドマーケットの買い物のついでに寄ってみるのも良いかもしれません。
1階はユニオンモールの専門店になっていて,特に目新しいものはありませんが,2,3階が小さな個人店舗が密集していてしかも安いので,いつも大勢の人で賑わっています。
早速覗いてみましょう。
1階の専門店入り口ではカバのマスコットがお出迎えです。
ファッションモールでカバ…
ちょっと意図が分かりませんが,ここはスルーして2階に向かいます。
モール内は9割がた女性物を扱っているショップのため,お客さんも女性がほとんどです。
レースのキャミソールが250B(≒¥800),今流行りのオフショルが150B(≒¥480)です。
こちらの靴は一律290B(≒¥928)。
こちらのアクセサリーはなんと2~30B(≒¥64~96)です。
ちょっとビックリ,冬物のニットのセーターや帽子も売っていました。
タイで着る機会はあるでしょうか?
それにしてもインナーウェアに手袋とマフラーをしているマネキンがちょっとシュールですね。
こんな風に頭の先から足元まで,おおよそ服飾に関するものはほぼこのモール内で揃えることが出来ます。
4階は美容室やネイルショップも入っているので,ファッションに関することなら本当にここで完結してしまいますね。
私たちはまだ実際にここで購入したわけではないので品質に関してはなんとも言えないのですが,この価格帯ならファストファッションとして割り切って使ってみるのも良さそうです。
というわけで色々と見どころのあるユニオンモールですが,実はここのフードコートがあなどれないんです。
絶品オムパッタイ
ユニオンモールにはタイスキの『MK』やタイ発の和食レストラン『やよい軒』など,様々なレストランも入っていますが,ぜひここの地下1階にあるフードコートに向かってください。
お目当てはここ。
フードコートの一角にあるパッタイ(タイ風焼きそば)の店ですが,ここのパッタイinエッグが絶品なんです。
早速注文してみましょう。
注文を受けてから一品ずつ調理します。
最初はこの大きな丸い鉄板で普通にパッタイを作っていきます。
続いて空いたスペースで焼いた卵焼きの上にパッタイを乗せて…
両側を閉じてひっくり返せば完成です。
ここまで流れるような手さばき。
若いお姉さんですが,熟練の業です。
出来上がったパッタイがこちら。
どうです?
卵をめくると美味しそうなパッタイが現れました。
ここ,パッタイ自体がすごく美味しいんですよ。
バンコクに引っ越して色々パッタイを食べる機会がありましたが,ここのパッタイが一番美味しい。
それ自体美味しいパッタイがフワフワの卵に包まれているわけですから,美味しくないわけがありません。
ここのオムパッタイをいただいてから他のフードコートでも探して見るんですが,オムパッタイを出している店って他にまだ見つからないんですよねぇ。
フードコートに行くと必ずといっていいほど注文するおかずのせご飯。
写真ではちょっと分かりにくいんですが,ご飯がすごい量なんです。
ご飯はいつも大盛り(ピセー)でお願いするんですが,最初の盛りの時点で大盛り?と思ったほど。
美味しいおかずでご飯がモリモリ食べられます。
気になるお値段はオムパッタイが65B(≒¥208)。おかずのせご飯が45B+ご飯大盛りの10Bで計55B(≒¥176)
合計で120B(≒¥384)です。
この味とボリュームでこの値段ですから,本当にタイのフードコートはお得感高いですよね。
衣食住のうち,着るものと食べるもの両方を満足させてくれるユニオンモール。
旅行者にはちょっと無縁な場所かもしれませんが,このオムパッタイを食べるためだけでも来る価値「アリ」ですよ。
ウィークエンドマーケットの買い物のついでにどうでしょうか?
そしてもちろんファッション好きなバンコク在住者なら小さなショップを色々見るだけでも楽しめるユニオンモール。新しい服を探しに足を伸ばしてみるのはいかがですか?
今日もごちそうさまでした。