こんにちは、タイの晩ごはんです。
ニュースを見ていると、今年も日本はかなり暑そうですね。
みなさんお元気でしょうか?
これだけ暑い時に体が欲するものと言えば…、やっぱりビールですよね。
年中暑いここタイでも、もちろんビールは広く愛されています。
そんなタイの2大ビールメーカー、チャンとシンハーが新しく出したプレミアムビールを飲み比べてみました。
まずはこちら。
シンハーの「シンハーリザーブ・スペシャルエディション」です。
見た目からもう、プレミアムビール然としてますよね。
グラスに注いでも、きれいな黄金色でウットリとしてしまいます。
このシンハーリザーブは、最高級のホップと長期熟成で醸造された特別なビール。
一口いただくと、しっかりとしたホップの香りと苦味、そして麦芽100%のビールらしい、しっかりとしたボディが感じられます。
これは普通のシンハーよりも確実に美味しい。
日本で言うと、サントリーのプレミアム・モルツのような味わいでしょうか。
ほかのビールよりも若干お高め(62B≒¥217)なだけはしますね。
屋台で購入したタイソーセージや豚のBBQなどのコッテリとした料理もしっかりと受け止められる、本格的なビール。個人的にはかなり好きですね。
続いてはこちら。
チャンビールの25周年を記念して醸造された、「チャン・コールドブリュー」。
このチャン・コールドブリューもシンハーリザーブと同じく、麦芽100%。
コールドブリューというネーミング通り、低温醸造されたこのビールはスッキリとした味わいに仕上がっています。
クセもないため、どんな料理にも合いそう。シンハーとは逆に、脂っこい料理や辛い料理を食べた後の口の中を、サラリとさわやかに流してくれます。
系統的には、キリンの一番搾りに近いでしょうか。
とてもチャンらしいプレミアムビールだと思いますね。
シンハーとチャン、タイを代表するビールメーカーの2つが、偶然にも同じ時期にリリースしたプレミアムビール。
それぞれ自分たちの味・カラーをしっかりと全面に打ち出し、味わいも異なるので、この機会に飲み比べてみると楽しいですよ。
クラフトビールの波に続いて、プレミアムビール・ブームがタイにもやって来るのか?
引き続き注目していきたいと思います。
今日もごちそう様でした。