こんにちは、タイの晩ごはんです。
昨日、バンコクのメドパーク病院で、新型コロナワクチンのブースター接種を行ってきました。
タイでは2022年5月現在、日本人向けのブースタ接種プログラムを実施しています。
今回はそのプログラムの詳細と、実際にワクチンを接種してきた様子をお伝えします。
タイで日本人向けのブースター接種を受け付けている病院は、以下の通り。
- バンコク病院(Bangkok Hospital)
- メドパーク病院(MedPark Hospital)
- シンペート・セリラック病院(Synphaet Seriruk Hospital)
- シンペート・シーナカリン病院(Synphaet Srinakarin Hospital)
【ワクチン接種方法】
- 専用サイトにて事前予約を行う
- 必要書類(パストート、ワクチン接種記録、接種予約票)を持参して予約時間内に病院を訪れる
- ワクチンを接種し、接種記録票を受け取る
申込方法などの詳細は、各病院によって若干異なります。また事前予約もそれぞれの病院ごとになりますので、こちらからご確認ください。
必要書類のワクチン接種記録(ワクチンパスポート)は、タイで接種された方はモープロムアプリの接種記録、日本で接種した人はタイ入国のために用意した英語表記のワクチン接種証明書となります。
接種予約票は、スマホやPCで予約した際のスクショでも構わないようです。
接種間隔は、ファイザーまたはモデルナを接種した人は3ヶ月以上空いていることが必要となります。
今回のプログラムで接種できるワクチンはファイザーとなりますが、モデルナを希望される方は直接病院に問い合わせることもできるようです。私たちが訪れたメドパーク病院では、実際にモデルナの接種も行っていました。
では、実際に接種してきた様子もご覧ください。
バイクでメドパーク病院に向かう場合、駐車場は地下二階となります。そしてこの地下二階の出入り口が封鎖されているため、病院のエントランスへは電動カートが送迎をしてくれます。
病院ではなく、まるでリゾートホテルにでもやってきた気分。
帰りも出口でガードの人に「B2」と言えば、すぐにカートがやってきます。
ワクチン接種スペースはこの通り、かなり空いていました。日本人だけではなく、韓国の方もおられましたね。
待ち時間もほとんどなく、接種。
注射の後に血圧を測定したら、終了です。
なぜ血圧を計るのかはちょっと不明でしたが、先日の健康診断で指摘された血圧が、毎日のプール通いが功を奏したのか、下がっているのが分かったのは良かった。
最後に、ワクチンパスポートを受け取ります。専用のアプリで右上のQRコードをスキャンすると、アプリでも管理できるようですね。
これで、日本とタイの行き来もさらに便利になる…といいなぁ。
私たちは今回が実は4回目のワクチン接種。
タイで1度目、日本で2~3回目を受けての今回の接種。どうしてこうなったかについては、こちらをご覧ください。
気になる副反応は、腕が痛くなったのと倦怠感くらい。翌々日にはすっかり良くなりました。
それにしても、今回の接種プログラムの料金は無料。
タイのはじめの頃はお金を出して接種の権利を取得し、それでもしばらく待たなければ接種できなかった頃のことを考えると、隔世の感がありますね。
実は我が家のすぐ近くのバンスー中央駅でもウォークスルーによるワクチン接種を行っているのですが、言語的な不安があってわざわざメドパーク病院まで訪れたのでした。
ウォークスルーということは事前予約が不要ということで、それはつまりある程度のタイ語でのコミュニケーション力が求められるということですからね。事前予約しておけば、そういう心配もいりません。
今回の日本人向けブースター接種プログラムは5月限定の予定となっています。
しかし今回、我々が接種したのは4月末でしたので、6月以降も継続されるかもしれません。
タイでのブースター接種を希望される人は、必ず最新情報をご確認ください。