タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

【期間限定】みやぎの持ち帰り寿司398Bを食べてみた

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こんにちは、お寿司大好きタイの晩ごはんです。

先日、TwitterのTLにこんな情報が流れてきました。

 

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バンコクの寿司レストラン、「みやぎ」さんのお持ち帰り寿司の告知です。

みやぎさんは普段、398B~でお寿司の食べ放題を提供して人気のお店。コロナで店内飲食が禁止になってしまったため、その期間中(とりあえず5/14まで)限定の施策のようですね。

 

我が家はみやぎでお寿司をいただいたことはないのですが、せっかくの機会なので試してみることにしました。

お店の場所はフジスーパー2号店の2階。

今回のメニューに関してはデリバリーには未対応で持ち帰りのみということで、バイクを走らせてやってきました。

 

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入り口はカウンターで仕切って、入れないようになっています。

 

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こちらの注文表に記入してオーダーする仕組み。

初めてなので、とりあえず398B(≒¥1,400)のコースにしてみましょう。

こちらが398Bコースのお寿司メニュー。

 

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この赤い印がついているのが398Bで頼めるお寿司たち。

1オーダーで2貫、計10オーダー20貫が頼めます。

このほかにも、うなきゅう巻き、玉子巻き、納豆巻き、ネギトロ巻きの巻物も注文可能。

 

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こちらはサイドメニュー表。

お寿司とは別に、サイドメニューから3品オーダー可能なのは良いですね。

 

今回はお寿司がキハダ赤身、ネギトロ、アジ、イワシ、タイをそれぞれ4貫ずつ、そしてサイドメニューは唐揚げ✕3にしてもらいました。

 

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こちらが持ち帰ってきたお寿司と唐揚げ。

そのままではなんなので、お皿に盛ってみましょう。

 

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盛り付けてみると、唐揚げがかなりのボリューム。

サーモンの刺し身は自前です。

お寿司のネタですが、赤身とマグロは見た目も美味しそう。アジとイワシはちょっと死んでますね。

肝心のお味は…

残念ながら、シャリがちょっと潰れてしまっている。

時間が経っているのは差し引かなければならないとしても、もう少しホロリと崩れる握り加減が欲しいですね。

普段、シャリコマ(小さめのシャリ)のお寿司を好んで食べている身からすると、みやぎのシャリはちょっと大きめ。食べ放題がメインのお店だからかな?

マグロは日本から直送しているそうで、赤身とネギトロは美味しくいただきました。

タイは真鯛ではなく、いわゆる「あやかり鯛」ですね。アオダイっぽい感じもするけど、どうだろう?まあこのお値段ですし、この点については文句はありません。

イワシとアジは見た目通り、残念なお味でした。

 

う~ん、期待値が高かったためか、全体的にちょっとイマイチ…。

日本のちょっと気の利いたスーパーのお寿司レベルかなぁ。

20貫で398Bということは、1皿2貫40Bのスシローとほぼ同じ値段設定。

これなら正直、スシローで食べたほうが幸せになれると思います。

 

バンコクに出店して在タイ日本人を歓喜させているスシローのついては、こちらをご覧ください。

 

  

持ち帰りのお寿司が美味しければ、ぜひ食べ放題が再開したときには訪れたいと思っていたのですが、このクオリティであれば、我が家はスシローに足が向かうと思います。

ただし、スシローも現在は営業休止で持ち帰りもやっていないため、どうしてもお寿司を食べたい!という方には、398B~でサイドメニューもついてくるみやぎさんの持ち帰り寿司はアリかもしれません。

 

スシローの参入で、バンコクの寿司レストランもかなりの影響を受けているかと思います。

互いに切磋琢磨しあいながら、美味しいお寿司を食べさせていただけると嬉しいなぁ。

 

今日もごちそうさまでした。