こんにちは、普段そんなにフルーツを食べないタイの晩ごはんです。
タイと言えばトロピカルフルーツの国ですし、実際にこのブログでもマンゴー、ライチ 、ポメロ、マプラーンなどの果物を紹介してきましたが、これらを主に食べているのは妻の方。自分はあれば食べるくらいで、そんなに積極的にフルーツを欲するタイプではありません。
ただし、日本に帰ったらどうしても食べたい果物があるんですよね。
それが桃。
バンコクでも高級デパートの食品売場や高島屋などでたま~に見かけることもありますが、お値段が高い!
タイの富裕層向けの商品ですので、我々のような庶民にはなかなか手が出しづらいのです。
日本でももちろん桃は安い果物ではありませんが、それでも普通にスーパーで買えますし、何しろもうすぐ季節も終わり。
いま食べなきゃいつ食べられる?とばかりに早速、桃を買ってきたのでした。
我が家の桃の食べ方は決まっています。
それは、スパークリング・ワインと一緒に食べること。
桃とスパークリング・ワインってメッチャ合うんですよ。
シャンパンにイチゴを合わせていたのは、映画「プリティ・ウーマン」でしたが、桃も相性バッチリです。
若かりし日のジュリア・ロバーツ。
「プリティ・ウーマン」ももちろん良いんですが、ジュリア・ロバーツなら「ペリカン文書」と「エリン・ブロコビッチ」もおすすめ。
「ペリカン文書」でジュリア・ロバーツはロースクールの学生を演じます。
彼女の出世作ですね。
一方の「エリン・ブロコビッチ」は、バツ2のシングル・マザーが弁護士事務所に押しかけで働きはじめ、巨大な事件に立ち向かうという実話をもとにした映画。
どちらも法律がらみの映画ですが、ジュリア・ロバーツの役柄が正反対なのが興味深い。
そしてやはり美しい!
…話が脱線しました。
桃とスパークリング・ワインのペアリングですよ。
ところで、スパークリング・ワインは生産国によって名称が変わります。
- スパークリング・ワイン:日本での一般的な呼称
- シャンパン:フランス・シャンパーニュ地方で決められた製法で生産されるスパークリング・ワイン
- ヴァン・ムスー:シャンパン以外のフランス産スパークリング・ワイン
- カヴァ:スペイン産
- スプマンテ:イタリア産
最近はボトルの裏にこうした呼び名が書かれていることが多いので、生産国もそれとすぐに分かります。
…また脱線しました。
スパークリング・ワインと桃のカクテル、「ベリーニ」もあるくらいなので、この2つが合わないわけがありません。
個人的にはスパークリング・ワインに一番合うつまみは桃、桃に一番合う飲み物はスパークリング・ワインだと思っています。
イチゴ✕スパークリング・ワインも捨てがたいのですが。
そんなわけで、我が家では桃は前菜あつかいです。
この日の晩ごはんである鶏のパン粉焼きと一緒に、桃とスパークリング・ワインを楽しみました。
とはいっても、こんな贅沢をいつもやっているわけではもちろんありません。
基本的には1年に一度、桃が食べられれば満足なので、こういうディナーもこれでおしまい。桃の季節も終わりますしね。
数少ない機会だからこそ、美味しさも倍増するというものです。
桃とスパークリング・ワイン、本当に合うのでぜひ一度お試しください!
今日もごちそうさまでした。